数あるブログの中からこのブログに来ていただいてありがとうございます。
このブログは私、えるが住友林業で契約、引き渡し後の施主が実体験をもとに住友林業の値引きなど、施主ならではの家づくりについて発信しています。ぜひ最後まで読んでリアルな実体験を学びにしていただければと思います。
家づくりは色々と確認すべきことがあり、階段は後回しになりがちです。
ただ、階段は注文住宅において意外と大切です。なぜなら階段は毎日使うものであること、トイレなどの個室と比べて人の目につきやすいものということがあります。
平屋ではない限り階段は毎日使うものですよね
私たちは特に2階リビングの間取りで考えているため、リビングにいくために毎日必ず階段を登るであろうということから階段についてもしっかり考えてたいと思っています。
なるべく2階にあがりたくなるような素敵な階段を導入したい♡
という事で、階段の配置についてや私たちの階段のこだわりポイント、スケルトン階段についてお話しをしていこうと思います。
この記事は、
- 階段の種類やこだわりについて知りたい方
- 2階リビングを検討されている方
- 私たちも階段をこだわりたいよ!という方
にぴったりですのでぜひ最後まで読んでおしゃれな階段を導入しちゃってくださいね!
間取りにおける階段の配置が重要な理由は?
階段において一番重要なことはなんでしょうか?それはおそらく配置かと思います。
私たちは、注文住宅を検討した際、冒頭でも述べたように10社以上のハウスメーカーを比較検討したため、間取りの作成についても各ハウスメーカーのいろんな設計士さんに携わっていただきたくさんの提案を受けました。そして間取りでこだわりが感じられたところがどこに階段を配置するか?ということでした。
そんななか、以前間取りを検討していた際、住友林業の設計士さんに
間取りを考える上で、階段の配置って意外と重要で、
最初に階段の位置を決めるんですよね。
と言われたことがありました。
階段の位置が重要ってどういう意味?!
素人には、設計士さんが一から造る設計について興味があります。
設計士さん曰く階段の位置が重要な理由は、
- 階段の位置を最初に設定しないとLDKの位置や他の配置が定まらない
- 階段をお客様がどの位置に持ってきたいかが間取りの鍵となる
- 間取り提案の際の階段の位置でお客様の満足度が変わる
というのです。
階段の位置を最初に設定しないとLDKの位置や他の配置が定まらない
階段の位置を最初に設定するのは、構造上位置が大変重要になるからだそうです。
階段の場所を変えてしまうと、間取り自体が一変してしまう為、間取りを作る際には階段を決めてその後にLDKなどを配置するように間取りを決めていくとのことでした。
間取りを作るのに階段への配慮もあったんだね
階段をお客様がどの位置に持ってきたいかが間取り鍵となる
階段の位置を何処にしたいかというのもポイントとなります。
現在の流行はリビング階段だそうですが、「玄関から見える位置に階段を配置したい」や「玄関から階段に着くルートを何通りかに設定したい!」など階段の設置位置は間取りにはかなり重要です。
なので階段の位置についても家族ごとの希望が強いところなのでその部分はまず間取りのキーになります。
確かに、家族構成や事情によって理想の階段の位置って違うかも
間取り提案の際の階段の位置でお客様の満足度が変わる
”前のどの位置に持ってくかが間取りの鍵となる”という話と似ていますが、1人ひとり階段の位置の理想は違うモノです。
間取りの満足度の中で意外にも階段の位置がお客様の満足度が違ってくるようです。
なので設計さんは、お客さんがどんな階段を望んでいるのかを汲みとることで満足度が上がるとのことでした。
む・・難しい・・
とここまで階段が重要な理由についてでした。
因みに私たちの階段の位置ですが、
2階リビングの間取りの予定のため玄関隣の位置に階段を配置する間取り
の予定となっています。
階段の種類(外観)
続いて、具体的に階段の種類についてまとめてみたいと思います。
一言で階段といっても色々な種類もありますね。
階段の外観については大きく3つに分かれます。
- 箱型階段
- オープン型階段
- ひな段式階段
ひとつずつ説明していきたいと思います。
箱型階段
こちらは、皆さんが想像する一般的な階段の事を指します。
踏板と蹴込み板で箱のように階段裏が覆われている階段のためこのような名前で呼ばれています。
実用性の高い階段で階段下を収納スペースとして活用もできます。
どちらかというと、見た目のオシャレさより実用性や安全性のある階段だと思います。
収納スペースとして活用できるのは高得点!
オープン型階段
こちらは、ストリップ階段やスケルトン階段とも言われる階段の事を指します。
蹴込板がなく、側板の代わりにささら桁を使用した階段です。
見た目重視のタイプの階段でオシャレさはピカイチです。
どちらかというと、機能性や安全性よりデザイン性に振った階段となります。
ザ・見せる階段って感じでカッコ良いよね!
ちなみに私たちは昇り始め7段ほどをオープン階段仕様の予定です。
いまのオープン型階段は蹴込みをオプションで付けることが出来るため付けました。
詳しくはこちらです。
ひな形式階段
最後にひな形式階段についてです。
こちらは、片側・両側の一部または全部に壁がなく、その部分をオープン階段手すりで納めるタイプです。
いわゆる、箱型とオープン型を掛け合わせたデザインです。
階段下を収納部として活用できかつデザイン性も合わせ持ったタイプです。
どちらも兼ね備えた良いとこどりの階段です。
スケルトン(オープン型)階段のメリット、デメリット
いままで階段についての種類についてまとめました。
色々検討した結果、私たちはスケルトン階段を検討しています。
まずは選ぶにあたって考えたスケルトン階段のメリット・デメリットについても簡単にまとめていきたいと思います。
スケルトン階段のメリット
メリットについては
- 見た目が格好いい(デザイン性に優れている)
- 圧迫感がなく、開放的な空間を演出できる
があります。
いうまでもなく見た目が良く、階段自体が高級インテリアのようなおしゃれさをまとってくてるのはとってもいいですね。
階段という実用性のあるものがインテリアの一部になるので一石二鳥です。
スケルトン階段のデメリット
またデメリットについては
- 安全性や機能性には劣る
- 高齢者や小さい子どもが上り下りするには危ない
- 価格が高額
となります。
メリットとしてはかっこよさ、デメリットとしては値段と安全性ですね。
ただ安全性などについては蹴込み板を入れたりすることで確保する予定です。
私たちがスケルトン階段を選んだ理由
これを踏まえて、私たちがスケルトン階段を選んだ理由は3つあります。
それは、
- 玄関入ってすぐの見た目を重視したかった
- 2階リビングのため上がりたくなるような階段にしたかった
- 思ったよりスケルトン階段への変更での金額増が少なかった。
です。
それぞれについてお話しします。
玄関入ってすぐの見た目を重視したかった
玄関は一番人目に触れるところです。特に私たちは2階リビングなので客人は玄関→階段→リビングの順で通ることになります。
ですので玄関のおしゃれさを確保する上でもスケルトン階段の導入を決めました。
1階リビングの方より2階リビングの方がスケルトンにしている方が多いのもこういう理由があるのかなと思います。
2階リビングのため上がりたくなるような階段にしたかった
2つ目は、2階リビングのため上りたくなるような階段にしたかったからです。
2階リビングだと、日常生活を送る中でも1日に階段の上り下りが何度もあります。
そんな日常の階段の上り下りをワクワクさせたいなと思いました。
階段自体が苦にならないように配慮したかったです。
思ったよりスケルトン階段への変更での金額増が少なかった。
3つ目は、スケルトン階段へ変更するのにお金があまりかからなさそうだったためです。
私たちがスケルトン階段にするのは、上り始め7段のみです。階段の半分の台数しかスケルトン階段にしないため、思ったより金額がかからなさそうだった事も導入を後押ししました。
いくらおしゃれでも金額がかなり上がってしまうなら、断念だったけど意外と許容範囲でした。
という以上の理由からスケルトン階段を選び検討することにしました。
私たちが検討したスケルトン階段
ということで実際にスケルトン階段で検討を進めた結果、ほとんどのハウスメーカーでさんでスケルトン階段のような階段を提案いただきました。
せっかくなのでこれまで色々な会社さんに提案いただいた階段について、住友林業はもちろん、前に検討したハウスメーカーの間取りを紹介したいと思います。
色々な提案があって楽しかったです。
三井ホームの階段
三井ホームで提案された階段はこちらです。
いわゆるひな形式階段を提案していただていました。
三井ホームではLucasという商品を提案いただいていたのですが、このLucasは2階リビングの間取りの提案商品だったためオシャレな階段を提案してくださりました。
但し、間取りや構造上スケルトン階段は断念しこのひな形式階段で話が進んでいました。
本当はLucasという商品の展示場みたいにスケルトン階段にしたかったです。
詳しくはこちらをご覧ください。三井ホームの間取りの記事はこちら↓
三井ホームらしい提案だったけど、スケルトン階段採用したかった・・・
パナソニックホームズの階段
続いてはパナソニックホームズです。
いわゆるオープン型階段を提案していただきました。
パナソニックホームズでは、とにかく玄関入ってすぐをオシャレにしたいと伝えていたため、
かなりオシャレでデザイン性のある階段を提案していただきました。
オープン型階段とシャンデリアのような照明の相性がよく気に入っていました。
ただ、子供が落下しそうで怖いですが。。
パナソニックホームズの間取りの記事はこちらから
子供がもう少し大きくて安全面をある程度考慮できたら、
こんなカッコ良いデザインも憧れたかも!
ダイワハウスの階段
続いて、ダイワハウスです。
いわゆるオープン型階段を提案していただきました。
ダイワハウスは、住友林業を抜くと一番気に入っていた間取り階段の提案でした。
ダイワハウスのこの階段を初めて見た時、「かっこいい!住みたい!」と思わず思った事を思い出します。
そもそもスケルトン階段を検討し始めたのもこの階段がきっかけです。上りやすく、かつデザイン製のある階段です。いまでもこの間取りに住んでみたかったとなる階段提案でした。
変更していただいた形となります。
ダイワハウスの間取りの記事はこちらから
実は妻、ダイワハウス推しでした。(笑)
住友林業の階段
最後に現在検討中の住友林業の階段についてです。
いわゆるオープン型階段を提案していただきました。(上り7段のみ)
8段目からは箱型階段となっておりそこに階段下収納も作ったためうまく箱型階段×オープン型階段を混ぜ合わせた階段となっております。
こちらはもともとひな形式階段での提案でしたが、オープン型階段にしたい希望があったのでお願いしてスケルトン階段を導入してもらいました。
我が家の理想形態かも!
また、安全性を考慮して+オプションでオープン型階段の部分に透明な蹴込み板を付ける予定です。(これによって安全性も確保出来る予定)
住友林業の内装などの記事はこちらから
階段、かなり気に入っています!
まとめ
ということで今回は階段について私たちが導入予定のスケルトン階段を中心にまとめました。
階段の配置が重要な理由としては
- 階段の位置を最初に設定しないとLDKの位置や他の配置が定まらない
- 階段をお客様がどの位置に持ってきたいかが鍵となる
- 間取り提案の際の階段の位置でお客様の満足度が変わる
でした。
続いて階段の外観の種類は、
- 箱型階段
- オープン型階段
- ひな段式階段
の3つがありました。
私たちの推しはもちろんオープン型階段(スケルトン階段)です。
続いて、スケルトン階段のメリット・デメリットですが、
メリットは
- 見た目が格好いい(デザイン性に優れている】
- 圧迫感がなく、開放的な空間を演出できる
デメリットは
- 安全性や機能性には劣る
- 高齢者や小さい子どもが上り下りするには危ない
- 価格が高額
がありました。
デメリットは価格と安全性です。
私たちの現在の住友林業で検討中の階段は、カツデンアーキテックのオープン型階段で8段目からは箱型階段となっておりそこに階段下収納も作ったためうまく箱型階段×オープン型階段を混ぜ合わせた階段となってます!
上手く、良いとこどりができたかな?
階段についてはまだまだ検討途中の段階ですので、最終的に間取りが決まった際には報告したいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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