第四十四話 三井ホームはウッドショックの影響はある?営業マンに聞いてみる。

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私たちは土地を先に契約し現在は合計13社以上のハウスメーカー、工務店を検討しています。このブログは私たちがハウスメーカーなどを検討する過程、打ち合わせなどをまとめています。これから注文住宅を検討する方、打ち合わせ中の方などの何かの参考になれば嬉しいです。

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前々回に三井ホームの見積もり提示をいただいて、ある程度の値段(少し予算オーバー)だけど、ある程度契約も検討したい状況となってきた私たち。

営業さんが

なんでも懸念点を行ってください!

答えます!!

と行った感じだったので

ネットなどの情報から懸念材料を3つ聞いてみることににしました。

第一弾は”外壁は汚れる?”でした。

そして今回は全館空調の懸念点構造躯体は大丈夫か?点についても聞いていきます!

懸念材料は潰しておかないと後悔するしね。

ついでになるなるウッドショックについても聞いてみました(笑)

またついでに三井ホームはウッドショックの影響があるか?も聞いて見ました。

ウッドショックについては木造のハウスメーカーの三井ホームは大きな影響を受けるはず!

ということでグイグイ聞いてしまいます!笑

では始めていきます。

記事のもくじ

三井ホームの懸念点について

前回の打ち合わせの続きになります。打ち合わせ中に営業マンさんから

契約に向けて三井ホームの懸念点はありますか?

とのことだったので

私たちの中で懸念点としては

  1. 外観(外壁=吹き付け)
  2. 全館空調のコストとメンテナンスなど
  3. 構造体について(2X6構法について)
  4. ウッドショックの影響

がありそれぞれについて、営業マンさんに率直に聞いて見ました。

1.外壁について

にて三井ホームの外壁は汚れるのか?について聞きました。

なので、今回は2以降の話になります。

2.全館空調の懸念点

そもそも私たちは三井ホームを見に行ってまず

  • おしゃれな外観
  • 全館空調

の2つに惹かれました。

ですが、色々ネットで調べていくと、全館空調は最高!!というものもあれば、全館空調のデメリットを強調する記事、ブログなども散見されます。

全館空調は快適そうだけど、メンテナンスやダクトがカビるとかの話が気になる〜

と頭は混乱状態。おそらく快適なんだろうけど、後戻りてできないため決断しきれません。

なので今回は全館空調の懸念点の中でも

  1. ダクト内はカビるのか?
  2. ネズミやゴキブリは入ってくる?(ネット情報)
  3. メンテナンスはいつどれくらいかかるのか?

についてさらに聞いて行きます。

1.ダクト内はカビるのか

まずは一番の懸念材料のカビについてです。

さらに三井ホームは加湿機能もついており、某HMの営業マンさんからも加湿機能をつけるとダクト内がカビて大変なことになる。と脅されていたため(P社笑)これをまず聞きました。

答えは即答で

カビないですよ。

とのこと。その理由としては

  • そもそもフィルターがある
  • 24時間空気が対流しているため胞子がつくことができない

とのことでした。少なくとも施工事例でカビたというクレームは受けたことはないですね。とのことでした。

言われてみればもっともらしい理由ですね。

ここの真偽は営業マンさんを信じるしかありませんが、ひとまずは納得することとしました。

ただ、信じすぎてもあれなので情報は探し続けます!



ネズミやゴキブリは入ってくる?(ネット情報)

これは妻側がネットで色々な情報を検索したところ落ちていた情報で

全館空調内にネズミが入る!ゴキブリが入る!

というものを鵜呑みにした結果、それが気になって全館空調を導入したくなくなったというもの(笑)

これについては

ネズミは入る隙間ないですよ。

ゴキブリは大きなのは無理で小さいのは入れないことはないですが、

そもそもゴキブリはダクト内は空気の流れがあるのであまり好まないです。

とのこと。

ゴキブリに関してはエアコンでも同じ話ですよね。

とにかく、ゴキブリが嫌い!

新居にゴキブリを侵入させたくない!!

と妻の中ではこれが一番大事です(笑)

ゴキブリに関しては入れないわけじゃなさそうなので、入りそうな入り口にゴキブリ駆除系のものを置く等の配慮は必要になるかなどがしれません。

どうせ、ダクト系の掃除は僕の仕事。。笑

3.メンテナンスはいつどれくらいかかるのか?

これは全館空調の永遠の課題。メンテナンス費用、ランニングコスト問題です。

これについてもネットで全館空調の懸念点として指摘が多い(特にyoutubeでよくみる)項目です。

youtuber
youtuber

全館空調は無駄。メンテナンスがかかる!

と本当によく見ます。むしろ全館空調を褒めてる動画を探すほうが難しいほど。

ただ、そのyoutubeも見て見ますが、効率が。。とか、費用対効果が。。とかがメイン。

個人的に快適さにお金を払うという考えのため、そもそも考えが合わない気もします。

費用対効果や効率考えたらキッチンハウスなんて即不採用ですしね(笑)

ただ、そんな私たちでもそれでも気になる費用面。

ということでそれについて聞いて見ます。

メンテナンスって結構かかりますか?

メンテナンスなどについては正直かかります。

と費用面の負担はやはりあります。

まず定期メンテナンス費用としては年額2.8万円かかるとのこと(ネットや資料の一部の情報は2.5万ですが値上がりした?とのことです)

それ以外にも壊れた部品の修理や定期交換に別途費用がかかっていくようです。

ある程度機械ものだから維持費用はかかりそうだね。

また、気になっていたことして

全館空調はいつ、どんな風に壊れるのか?についても聞いてみましたが

全館空調はある日突然壊れるわけではありません。

少しずつ効きが悪くなってきたり、メンテナンスの時に部品を交換したりするイメージです。なので何年後に全取っ替えみたいなものではないです。

とのことでした。

営業さんの言葉を信じるとメンテナンス費用はある程度かかってしまうけど、それ以外は懸念しすぎといった感じでしょうか。

全館空調についての感想

とにかく営業マンさんとしては

費用面で全館空調を断念した方はいますが、全館空調を導入した施主さんで後悔した!という人はほとんどいないですよ。

とのことでした。

確かにネット上も使っている人で全館空調に文句を言っている人の方が少ない気がするので

ネットにあふれているマイナスイメージは使ったことない人たちが書いてるのかもしれませんね(笑)

食洗機と同じで、ネットは懸念情報が強調されるよね。

食洗機もネット情報見て、導入を渋った記憶。

ただいまでは欠かすことのできない体の一部よ(笑)

ただ、それでも10数年程度で本体の交換で数十万はかかるし、光熱費は高くつくため

ランニングコストが高いのは間違いないとは思います😓

↓全館空調についてまとめました。

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構造体について

私たちがそのほかに検討しているメーカーとしては

積水ハウス、住友林業、ダイワハウスなどの鉄骨系などのため、BF構法やシャーウッド構法、鉄骨系と比べると三井ホームのプレミアムモノコック工法(2X6工法)は構造的に劣ってしまうのでは? という懸念点です。

構造ってどうなんですかね?

また積水ハウスの住まいの夢工場でも2X4は湿気が逃げないため湿度の高い日本には向かないとも説明されたのでその点についても聞いてみます。

大丈夫だと思います。詳しくは説明します。

これについても回答してくれました。

回答が長かったのでまとめると

2×4工法は主にアメリカの工法のため、そもそもあまりいいイメージがないがいい工法。

2×4工法はアメリカから入ってきたが、入ってきた時にはいろんな企業や工務店が採用した。ただ、今はほとんどが辞めていった。

その理由は防水処理などにお金がかかる、しっかり開発しないと間取りの自由度がないから。

2×4工法は積水ハウスが言っているように湿気が逃げにくい工法のため、建てる時にしっかりその辺を対策して行わないとすぐに傷んでしまう
その点、在来工法は多少荒く防水処理をしても、通気部分でどうにか耐えきれるようになっているため、その感覚でやってしまったことで、2×4工法=腐るのイメージがついてしまった。

また、2×4工法でしっかり壁の湿気などを対策するには在来工法より費用がかかり、そこをおろそかにすると腐ってしまう。なので、今まで慣れている在来工法が再度主流となった。

不慣れな2×4工法での悪いイメージが定着しているが、2×4工法の日本の先駆者である三井ホームはその点のデメリットもしっかり対策して、対応しているので安心していただきたい。

とのこと。

熱い思いすぎてあんまりまとまらなかったですが、要は

三井ホーム以外が2×4工法すると、湿気もこもるし、間取りの自由度がないから悪いイメージついてるけど、

三井ホームはずっとやってきたらかその辺の対策はしっかりしているから大丈夫やで!

ということでしょう。

雑な要約だけど言いたいことはそんな感じかなと

ここまでである程度懸念点は解消されたかな?と思います。

↓構造について後日見学に行った時のお話です。

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ウッドショックって影響あるの?

そのほかに懸念点はありますか?と聞かれたため

ここでタイトルにもあるように今話題のウッドショックの影響について聞いてみました。

完全に興味本位(笑)

と思いながら聞いてみると

正直、、ありますね。

とのこと。

三井ホームは主に構造に使う木材をカナダから輸入しているようで、カナダの木材はまさにウッドショックど真ん中です。なのでそこからの輸入ということなので影響はやはりあるよう。

やっぱり影響はあるよね。

ただ、三井ホームは三井ホームコンポーネントという関連会社がカナダで施工工場があり

そこがカナダの現地で仕入れて、現地で加工。その会社がカナダ内および日本に木材を仕入れる。という方法で木材を仕入れているようです。

三井ホームコンポーネントが施工現場にお届けしているディメンションランバーは、カナダのブリティシュ・コロンビア州及びアルバータ州の森林から切り出された原木を製材したディメンションランバーです。製材会社を厳選しディメンションランバーの買付と品質管理を行っています。カナダ製材会社の情報をいち早く入手できる環境が備わっている私たちは、どこよりも安定的にディメンションランバーをお届けできる力を持っています。

https://www.mhc.co.jp/corp_info/reason.html

とその会社はカナダでも比較的大きな力を持っている木材加工の大元なので、木材高騰の影響はあるものの、木材が手に入らなくなる!など供給が滞るなどは今の所はないとのこと。(2021/5月時点)

また、日本国内でも卸に近い会社のため工務店などよりは優先して木材も入ると。

なるほど。大元だからこそ木材の供給が滞るのは一番最後ですよね。

この辺が大手の安心感ですよね。

ただ、値段は上がっているためその部分の値上がり自体は確実に影響あり。

また、このカナダのSPFはいわゆるウッドショックど真ん中なので、長期化すると三井ホームも値段が高くなる、高い値引きが求められなくなるなどの影響が出てくるんだろうなという雰囲気でした。

ただ、契約後に値上がりするとかはないみたいでした(確証はないですが)

まとめ

今回は私たちが懸念点と考えている項目、外壁、全館空調、構造について説明してもらい、最後にウッドショックの影響について伺いました。

ウッドショックは今後長期化すると値引きなどには確実に影響が出てくるんだろーなという感じだったので、三井ホームを考えている人はできるだけはやめに見積もりまでもらっちゃったほうがいいのかな〜とも思います。

大手は影響が反映されるのが比較的ゆっくりですが、着々と影響は出そうですね。

次回は三井ホームのモデルハウスに泊りに行っちゃいます。

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そろそろ決めないと。。。

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