住友林業って結局断熱性能はどうなの?ハウスメーカーの断熱性を考える

ブログをご覧になっていただきありがとうございます。

私たちは土地を先に契約後に合計17社以上のハウスメーカーや工務店を検討、現在は住友林業と契約を行い、契約後の打ち合わせを行っているBLFと申します。

このブログは私たちがハウスメーカーなどを検討する過程、打ち合わせなどをまとめています。

何かの参考になればと思いますので、ぜひ最後までご覧ください!!

 

 

今回は大手ハウスメーカーである住友林業の断熱性について深掘りしていきます。

現在は住宅の性能が叫ばれてきています。そんな世の中の流れもあり、大手ハウスメーカーも重い腰をあげて現在はどんどんと断熱性をあげてきています。

そして、我らが住友林業に関しても最近も断熱性能のグレードアップがありました。

そんな住友林業の断熱性についてまとめつつ、我が家が少しでも断熱性をあげるためにどうしたのかについてまとめます。

  • 大手ハウスメーカーの断熱性能が気になる方
  • 住友林業の断熱性をあげたい方

大手HMでも断熱性をあげたい!という特殊な我が家の奮闘もお伝えします。

に参考になれば幸いです。

私たちが性能の高い家を建てたい理由はこちらでお話ししています。

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早速始めて行きます。

目次

注文住宅における断熱性は重要となってきている

昨今は注文住宅において性能、特に断熱性を高めることが必要という機運が高まっています。

これは断熱性をあげ、気密性をあげることで快適な住宅となり、さらに使用電力が減って環境にも優しい家になるというところからです。

最近ではみんなが申請しているZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の条件にも断熱性が入っています。

断熱性をあげることで住宅の温度を一定にできたり快適に過ごすことが低コストでできるようになるんだね。

断熱性をあげることの意義

断熱性をあげることで、エアコンなどであっためたり、冷やした熱を家の中にできるだけ保つことができるようになります。

そうすると、少ない熱で目標の温度を維持ができる→低燃費+ブレが少なくなる

といった状況となるため、快適でランニングコストが安く環境にも優しい家となります。

快適さだけで言えば、極論全部屋にエアコンをつけて、全て付けっ放しにすれば快適に過ごすことはできますが、とんでもない電気代と初期費用となります。

全館空調なら快適は快適だもんね。

なので、断熱性が高い住宅=快適×低燃費

と言えると思います。

断熱性とはUa値で語られる

そして今断熱性の基準としてはUa値で語られることが多いともいます。

Ua値とは外皮平均熱貫流率で言われる、住宅の内部から床、外壁、屋根や窓などの開口部などを通過して外部へ逃げる熱量を外皮全体で平均した値のことです。

Ua値はよく耳にするよね。

Ua値は熱貫流率のため、低ければ低いほど性能がよく、熱が逃げにくい住宅です。

そんなUa値にはランクがあり性能が高い順に

断熱等級4<ZEH<HEAT20G1<HEAT20G2<HEAT20G3

となります。

具体的な数字としてはこちらです。

Ua値(w/㎡K)1地域2地域3地域4地域5地域6地域7地域
断熱等級40.460.460.560.560.750.870.87
ZEH0.40.40.50.60.60.60.6
HEAT20G10.340.340.380.460.480.560.56
HEAT20G20.280.280.380.340.340.460.46
HEAT20G30.200.200.200.230.230.260.26
断熱性能比較表

また、地域というものがあり

ちなみに我が家は6地域に該当し、中部地方の多くの地域が6地域であることが多いです。

Ua値を下げる(断熱性能をよくする)には、壁の断熱材、床下の断熱材、天井の断熱材、窓などの数値を下げることが重要となります。

断熱材も厚くすればそれだけ断熱性は上がります。



HEAT20とは

そんな断熱性にはHEAT 20という基準があり、よく家系界隈でも語られています。

HEAT20とは、地球温暖化やエネルギー健康と快適な住まいを考えて発足された団体

2020年を見据えた住宅の高断熱化技術開発委員会の略称で(現在は一般社団法人 20年先を見据えた日本の高断熱住宅研究会)

そこで設定された基準としてUa値でG1、G2、G3が分けられランクづけされています。

もともとは2020年の目標だったけどすでに2021年なので20年先のに変更になったようです。

G1〜G3は以下のような性能とされます。

G1:真冬に非暖房で概ね10℃を下回らない性能

G2:真冬に非暖房で概ね13℃を下回らない性能

G3:真冬に暖房で概ね15℃を下回らない性能

真冬に15℃を暖房つけずに下回らないのはすごいね。

これだけの断熱性があれば冬でも少しの暖房で快適に過ごすことができますね。

そしてZEHはこのG1よりも低い性能であり、現在ZEHで求められている性能よりもさらに上を目指している数値になります。

今の大手HMはG1レベルのところが増えてきているけど、これからどんどんG2くらいが標準になってきそうな雰囲気です。

住友林業の現在の断熱性能は?

そして我らが住友林業の断熱性はそれほど高い!!というイメージはないと思います。

そんな住友林業の断熱性は結論から言うと意外と高いです。

現在は下で説明するTRIPLE断熱の仕様となったため、モデルプランでUA値は0.41を実現しています。

0.41というと東京などの6地域ではHEATG2相当となる数値であり、他のハウスメーカーがG1相当が多いところに比べて割と高いなという印象です。

住友林業はビックコラムの影響であんまり断熱性が出せないと思っていたけど、かなりいい数字だね。

その時の話はこちら(BF構法の説明です)

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TRIPLE(トリプル)断熱

そしてそんな住友林業が断熱性が高くなった理由がこの2020年09月10日にリリースされた360゜TRIPLE(トリプル)断熱のおかげです。

現在建てる人は全てこの仕様となっています。

このトリプル断熱は

  • 高性能断熱材で断熱性能を大幅にアップ
  • 断熱性に優れる構造材
  • 窓は「アルゴンガス入りLow-E複層ガラス」を採用

によって断熱性を高めるものです。

具体的な変更としては

高性能グラスウールの16K→24Kとなっています。

これによりUa値が改善しているということですね。

グラスウールのKは密度なので、Kが高いほど性能がいいものになります。



我が家が断熱性をあげるために行ったこと

ただ、このUa値が0.43というのはモデルプランのため実際はこの数値より下がってきます。

下がる要素としては色々あり、例えば住友林業などが得意な大開口の窓は断熱性能を下げてしまいます。

なのでさらに断熱性を上げるためには何ができるのか?

ということをいろいろと試行錯誤を行っていきました。

色々相談してみました。

①家のスペックをあげられないか交渉

まず相談したのは

他の地域と同じくらいの性能にできないか?ということ。

北海道とかの仕様にですね。

住友林業に限らず、大体のハウスメーカーは地域によって家の性能は違います。

例えば私たちは6地域ですが、住友林業では6地域と比べて1.2.3地域はさらに断熱性が高くなっています。

公式HPより

具体的には

1.2.3地域では壁や床下の断熱性能は変わりませんが、

天井の断熱性がグラスウール24Kから吹き込み用セルロースファイバー25Kに変更になります。

よくわからないけど性能が上がっているんだね。

その分だけ断熱性能を高めており、Ua値でいうと0.38まで下げることができます

そんなこともあり、営業さんに聞いてみます。

家の性能を上げたいんですが、他社でできるように北海道仕様とかの断熱材に変更することはできるんですか?

とプッシュ。

ちなみにダイワハウスは断熱性をグレードアップすることができたり、XEVOΣPremiumでは一番高い断熱性(エクセレントV)に上がってたりします。

BLF一押しのXEVOΣPremiumについてはこちらで詳しくまとめてます

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第4弾 ダイワハウスのXEVOΣ premiumを勝手に宣伝します! 今回は大好評をいただいている?!ハウスメーカー応援企画第4弾。 XEVOΣpremiumについて勝手に宣伝していこうと思います。 https://buylandfirst-daiwahouse-sfc.com/be...

すると営業さんからは

営業マン
営業マン

すみません。住友林業では地域によって断熱材の処理をしてれる業者がいるいないがあって、この辺の地域では今の性能でしかできないんです。

私たちの地域では断熱材をグレードアップすることはできませんでした。。

②断熱性が下がりやすい仕様をやめる

そして次なる手は断熱性が下がりやすい仕様をやめるということに着手しました。

そもそも我が家のはじめのプランではではおそらく使わないであろう勝手口がありました。

2階リビングだし勝手口絶対使わないよね。

と夫婦の意見は一致します。

また、勝手口はコストアップにもなりますし、ドアが無駄にあるとその部分の断熱性も下がります。

いいことが何もない。

そのため私たちはまず勝手口を無くすこととしました

また断熱性が下がりやすいのはどんなに対策しても窓からです。

なので、設計士さんと吟味して不要と思われる窓を出来るだけ減らしました

コストも下がるし一石二鳥だね。

③窓のグレードアップ

続いては窓です。

住友林業を含めた大手HMの多くの窓はダブルガラスのアルミ樹脂複合サッシ、アルゴンガス入りです。

ホームページでは性能が高い窓を使っていると謳っていますが、これは平均程度でもっともっと性能のいい窓はたくさんあります。

この仕様の窓は断熱性能はあまり高くないです。

高い例で言えば家は性能!と謳っている一条工務店では、窓がトリプルガラス、樹脂サッシ、クリプトンガラス入りです。

それぞれ1段階ずつ性能が上がっておりこれだけでも断熱性は全然違います。

そんな話を家系の方々のブログやTwitterで見てきていたため、私たちは最低でもトリプルガラスか樹脂サッシにしたいと思いました。

そして下の記事でも紹介したように窓を打ち合わせで色々と検討しました。

前編

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後半

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そして色々と検討した結果

アルジオダブル→アルジオトリプル(契約前)→APW430を検討したが窓の形が無く断念→サーモスXトリプルガラス(フレーム黒)

サーモスXのトリプルガラスに変更しました!

かっこよさも上がったのでこれで割と満足です。



私たちの結論

そんなこんなで、壁や天井の断熱性能は住友林業では上がらないとのことだったので、勝手口や無駄な窓を無くしつつ、窓をトリプルガラスのLIXILのサーモスXに変更しました。

①の断熱材を変更することはできませんでしたが、TRIPLE(トリプル)断熱への変更でグラスウールが24Kにグレードアップしたことと、②勝手口や窓をなくす、③窓の断熱性をあげる

の結果我が家の断熱性を極限まで上げることができたと思います😃

大手だとこれ以上は融通は効かなそうですね。

ただ費用に目をつぶれば、YKKAPのAPW430(樹脂窓+トリプル)にすることはできると思うので、もう少し上げることはできそうです。

今後他に方法を思い付いたらまた追記したいと思います!

まとめ

今回は大手ハウスメーカーの断熱性の現状をまとめつつ、住友林業の断熱性についてまとめました。

これからは大手ハウスメーカーも断熱性をどんどんあげてきており、今後はHRAT20でいうG2が当たり前になってくるかもしれませんね。

それに備えて我が家もどうにかそこまではしておきたい。

とうことで今回は終わりになります。誰かの参考になっていれば嬉しいです♪

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