住友林業の断熱性を詳しく解説し、我が家の断熱性の改善方法を紹介します。

こんにちは。ついつい家の断熱性能も気になるBLFです。

ブログに来ていただいてありがとうございます。

このブログはBLFというハウスメーカーを17社以上検討して住友林業と契約した施主が注文住宅を建てる過程を記録しているブログになります。

家を建てようと思ってからハウスメーカー検討→打ち合わせ→家の建築と家を建てる過程の全てでブログにのこし記録に残しています。これから家を建てる人、家を建築中の方に体験談も含めて色々実体験を200記事以上にまとめています。

なのでどこかに必ず参考になる記事があると思いますのでぜひ最後までご覧ください!

参考になると嬉しいです!

*間違っているなどあればできるだけ正しい情報を提供したいのでご指摘ください。

突然ですが、家の性能が快適な生活にとっても重要って知っていましたか?

現在は住宅の性能が叫ばれてきています。そんな世の中の流れもあり、大手ハウスメーカーも重い腰をあげて現在はどんどんと断熱性をあげてきています。

実際に国が定める断熱等級も2022年の10月から等級が7まで上がりました。

そして、私たちが契約した住友林業に関しても最近も断熱性能のグレードアップがありました。

そんな住友林業の断熱性についてまとめつつ、我が家が少しでも断熱性をあげるためにどうしたのかについてまとめます。

この記事のまとめ

家の断熱性が重要な理由がわかる

住友林業の断熱性がわかる

我が家の断熱性グレードアップの方法がわかる

大手HMでも断熱性をあげたい!という特殊な我が家の奮闘もお伝えします。

早速始めて行きます。

記事のもくじ

注文住宅で断熱性が重要となってきている理由

昨今は注文住宅において性能、特に断熱性を高めることが必要という機運が高まっています。

これは断熱性をあげ、気密性をあげることで快適な住宅となり、さらに使用電力が減って環境にも優しい家になるというところからです。

最近光熱費が上がってきてますしね…

また最近ではみんなが申請しているZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の条件にも断熱性が条件となっているため、補助金を出してでもそういう家づくりを国が推進しているということです。

そのため断熱性を上げることで

  • 快適な家になる
  • 光熱費が下がったり、環境に優しい家づくりができる
  • 補助金が貰える

というメリットが得られます。

断熱性をあげることの意義

快適な家になるのはなぜかというと断熱性をあげることで、エアコンなどであっためたり、冷やした熱を家の中にできるだけ保つことができるようになります。

そうすると、少ない熱で目標の温度を維持ができる→低燃費+ブレが少なくなる

といった状況となるため、快適でランニングコストが安く環境にも優しい家となります。

快適さだけで言えば、極論全部屋にエアコンをつけて、全て付けっ放しにすれば快適に過ごすことはできますが、とんでもない電気代と初期費用となります。なので、

断熱性が高い住宅=快適さ×低燃費

と言えます。快適なのに光熱費も安い。というメリットが得られることが断熱性を上げることできます。

断熱性の性能のUa値とは?

そして今断熱性の基準としてはUa値で語られることが多いともいます。

Ua値とは外皮平均熱貫流率で言われる、住宅の内部から床、外壁、屋根や窓などの開口部などを通過して外部へ逃げる熱量を外皮全体で平均した値のことです。

Ua値は熱貫流率のため、低ければ低いほど性能がよく、熱が逃げにくい住宅です。

そんなUa値にはランクがあり性能が高い順に

断熱等級4<ZEH<HEAT20G1<HEAT20G2<HEAT20G3

です。具体的な数字としてはこちらです。

Ua値(w/㎡K)1地域2地域3地域4地域5地域6地域7地域
断熱等級40.460.460.560.560.750.870.87
ZEH0.40.40.50.60.60.60.6
HEAT20G10.340.340.380.460.480.560.56
HEAT20G20.280.280.380.340.340.460.46
HEAT20G30.200.200.200.230.230.260.26
断熱性能比較表

となります。また、どの地域でも同一の地域というわけではなく、地域により基準が違います。

ちなみに我が家は6地域に該当し、東京、神奈川、愛知、静岡など中部地方の多くの地域が6地域です。

Ua値をどうやって計算しているかというと

Ua値(外皮平均熱貫流率)=建物が喪失する熱/外皮面積

で計算されます。建物が喪失する熱は、屋根、壁、床、開口部(窓)からの喪失をそれぞれ計算するため、Ua値を下げる(断熱性能をよくする)には、壁の断熱材、床下の断熱材、天井の断熱材、窓などの数値を下げることが重要となります。

だから窓を変えたり、壁の断熱性を上げるんだね。

新たなる指標:HEAT20とは

そんな断熱性にはHEAT 20という基準があるのをご存知ですか?

HEAT20とは、地球温暖化やエネルギー健康と快適な住まいを考えて発足された団体

2020年を見据えた住宅の高断熱化技術開発委員会の略称で(現在は一般社団法人 20年先を見据えた日本の高断熱住宅研究会)

そこで設定された基準としてUa値でG1、G2、G3が分けられランクづけされています。

もともとは2020年の目標だったけどすでに2021年なので20年先のに変更になったようです。

G1〜G3は以下のような性能とされます。具体的には

G1:真冬に非暖房で概ね10℃を下回らない性能

G2:真冬に非暖房で概ね13℃を下回らない性能

G3:真冬に非暖房で概ね15℃を下回らない性能

とG3が一番性能としては高いです。

真冬に15℃を暖房つけずに下回らないのはすごいね。

そして現在ハウスメーカーなどで多く満たしているZEH基準はこのG1よりも低い性能であり、HEAT 20とは現在ZEHで求められている性能よりもさらに上を目指している数値になります。

では実際に現在の住友林業の断熱性はどうなんでしょうか?

住友林業の現在の断熱性能は?

そして我らが住友林業の断熱性はそれほど高い!!というイメージはないと思います。そんな住友林業の断熱性は結論から言うと意外と高いです。

現在は下で説明するTRIPLE断熱の仕様となったため、モデルプランでUA値は0.41を実現しています。

0.41というと東京などの6地域ではHEATG2相当となる数値であり、他のハウスメーカーがG1相当が多いところに比べて割と高いなという印象です。

住友林業はビックコラムの影響であんまり断熱性が出せないと思っていたけど、かなりいい数字だね。

ただ、これはモデルプランなので実際にはもう少し数値は下がると思われます。

住友林業が推すTRIPLE(トリプル)断熱とは

そしてそんな住友林業が断熱性が高くなった理由がこの2020年09月10日にリリースされた360゜TRIPLE(トリプル)断熱のおかげです。

現在建てる人は全てこの仕様となっています。

このトリプル断熱は

  • 高性能断熱材で断熱性能を大幅にアップ
  • 断熱性に優れる構造材
  • 窓は「アルゴンガス入りLow-E複層ガラス」を採用

によって断熱性を高めるというものです。ただ、前回からの具体的な変更としては高性能グラスウールの16K→24Kとなっている程度で大きくわ変わりはありませんが、それでも壁の断熱材が強化されたのはいいことです。

これによりUa値が改善しているということですね。

我が家が住友林業で断熱性をあげるために行ったことを紹介

ただ、このUa値が0.43というのはモデルプランのため実際はこの数値より下がってきます。

下がる要素としては色々あり、例えば住友林業などが得意な大開口の窓は断熱性能を下げてしまいます。

なのでさらに断熱性を上げるためには何ができるのか?

ということをいろいろと試行錯誤を行っていきました。

①家のスペックをあげられないか交渉

まず相談したのは他の地域と同じくらいの性能にできないか?ということです。

北海道仕様とかです。

なぜなら住友林業に限らず、大体のハウスメーカーは地域によって家の性能は違います

例えば私たちは6地域ですが、住友林業では6地域と比べて1.2.3地域はさらに断熱性が高くなっています。

公式HPより

例えば1.2.3地域では壁や床下の断熱性能は変わりませんが、天井の断熱性グラスウール24Kから吹き込み用セルロースファイバー25Kに変更になります。

よくわからないけど性能が上がっているんだね。

その分だけ断熱性能を高めており、1地域の断熱性にあげてもらえればUa値でいうと0.38まで下げることができます

実際に断熱性を上げるか交渉

そんなこともあり、営業さんに聞いてみます。

家の性能を上げたいんですが、他社でできるように北海道仕様とかの断熱材に変更することはできるんですか?

とプッシュ。

ちなみにダイワハウスは断熱性をグレードアップすることができたり、XEVOΣPremiumでは一番高い断熱性(エクセレントV)に上がってたりします。

すると営業さんからは

すみりん 営業さん

すみません。住友林業では地域によって断熱材の処理をしてれる業者がいるいないがあって、この辺の地域では今の性能でしかできないんです。

私たちの地域では断熱材をグレードアップすることはできませんでした。。

ただ、地域によっては断熱性を変えることもできるようなので気になる方はぜひ営業さんに聞いてみてくださいね!

②断熱性が下がりやすい仕様をやめる

そして次なる手として断熱性が下がりやすい仕様をやめるということに着手しました。

勝手口をやめる

そもそも我が家のはじめのプランではではおそらく使わないであろう勝手口がありました。

2階リビングだし勝手口絶対使わないよね。

と夫婦の意見は一致します。

また、勝手口はコストアップにもなりますし、ドアが無駄にあるとその部分の断熱性も下がります。

いいことが何もない。

そのため私たちはまず勝手口を無くすこととしました。これに関しては特に問題もなく、費用もなんなら安くなりました。

窓の数を下げる

また断熱性が下がりやすいのはどんなに対策しても窓からです。

なので、設計士さんと吟味して不要と思われる窓を出来るだけ減らしました

コストも下がるし一石二鳥だね。

不必要な窓を減らすのはコストダウンにもつながるためぜひやってみることをオススメします。

③窓のグレードアップ

続いては窓です。

住友林業を含めた大手HMの多くの窓はダブルガラスのアルミ樹脂複合サッシ、アルゴンガス入りです。

ホームページでは性能が高い窓を使っていると謳っていますが、これは平均程度でもっともっと性能のいい窓はたくさんあります。

この仕様の窓は断熱性能はあまり高くないです。

高い例で言えば家は性能!と謳っている一条工務店では、窓がトリプルガラス、樹脂サッシ、クリプトンガラス入りです。

それぞれ1段階ずつ性能が上がっておりこれだけでも断熱性は全然違います。

そんな話を家系の方々のブログやTwitterで見てきていたため、私たちは最低でもトリプルガラスか樹脂サッシにしたいと思いました。

そして下の記事でも紹介したように窓を打ち合わせで色々と検討しました。

前編

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後半

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そして色々と検討した結果

アルジオダブル→アルジオトリプル(契約前)→APW430を検討したが窓の形が無く断念→サーモスXトリプルガラス(フレーム黒)

サーモスX(現在のT W)のトリプルガラスに変更しました!できれば樹脂サッシにしたかったですが、窓の形状がなく見た目も重視しサーモスXとしました。

かっこよさも上がったのでこれで割と満足です。

私たちの結論

そんなこんなで、壁や天井の断熱性能は住友林業では上がらないとのことだったので、勝手口や無駄な窓を無くしつつ、窓をトリプルガラスのLIXILのサーモスXに変更しました。

①の断熱材を変更することはできませんでしたが、TRIPLE(トリプル)断熱への変更でグラスウールが24Kにグレードアップしたことと、②勝手口や窓をなくす、③窓の断熱性をあげる

の結果我が家の断熱性を極限まで上げることができたと思います😃

大手だとこれ以上は融通は効かなそうですね。
ただ費用に目をつぶれば、YKKAPのAPW430(樹脂窓+トリプル)にすることはできると思うので、もう少し上げることはできそうです。

今後他に方法を思い付いたらまた追記したいと思います!

この記事のまとめ

今回は大手ハウスメーカーの断熱性の現状をまとめつつ、住友林業の断熱性についてまとめました。

これからは大手ハウスメーカーも断熱性をどんどんあげてきており、今後はHRAT20でいうG2が当たり前になってくるかもしれませんね。

それに備えて我が家もどうにかそこまではしておきたい。

ということで今回はこれで終わりになります。

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