【電気代高騰】高すぎる?住友林業の我が家、入居1ヶ月後の電気代を発表します。

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こんにちは。1ヶ月目の電気代にビクビクしていたBLFです。

数あるブログの中からこのブログに来ていただいてありがとうございます。

このブログは私、えるが住友林業で契約、引き渡し後の施主が実体験をもとに住友林業の値引きなど、施主ならではの家づくりについて発信しています。ぜひ最後まで読んでリアルな実体験を学びにしていただければと思います。

我が家は2022年12月に入居しました。住友林業で建てた我が家ですが、住友林業でできる限りの断熱性の向上だったり、気密測定で気密性の評価をしたりと、できるだけの高気密高断熱化を目指してきました。

その一番の理由は快適性の向上ですが、二番目の理由は光熱費の負担の軽減です。

一戸建ては賃貸アパートより空間が大きくなるため、電気代が高くなりがちです。そして賃貸アパート時代から1万円を余裕で超えていた我が家の消費電力で一戸建てではどれくらい電気代がかかってしまうのか?

と実は心配でした。そのため消費電力の中で冬は一番多いエアコンを削減できる高気密高断熱化に少し期待していました。

今回はそんな我が家の住んでから1ヶ月の電気代がついに判明したため、まとめつつ発表したいと思います。

この記事のまとめ
  • 我が家の家のスペックを紹介
  • 住友林業2階建ての我が家の電気代を紹介
  • 我が家の電気代が高くなった理由とその対策を解説

では早速始めましょう。

もくじ

2022年12月の電気代紹介

今回は2022年12月の我が家の電気代を紹介していきたいと思います。

我が家のスペックは?

まずはスペックの確認です。我が家は最初にも紹介したように住友林業で37坪の2階建てを建築しました。

性能としてはUa値は0.41 C値は0.92というそれなりのスペックで、換気システムは三種換気+壁つけロスナイ(リビング、寝室)です。また、我が家は住友林業の標準からは

  • 玄関ドアグレードアップ
  • 窓はサーモスX(現在のLIXILのTW)トリプルクリプトンへの変更

をグレードアップしました。

そして地域は6地域ですが、6地域の中でも温暖な地域で冬に0度を下回ることはほぼありません

太陽光発電は4.4kwh搭載です。(パナソニック製)以上が我が家のざっくりとしたスペックです。

そんな我が家の電気代は?

賃貸の時には12月は大体1万5千円くらいだった我が家(2021年実績)賃貸から一戸建てに変わると電気代は増えるわけですが、断熱性にそれなりにこだわった我が家はどれくらいの差だったのか?

ということで早速2022年12月の我が家の電気代は….

….

…….

……….

…………..

我が家の使用電力は873kWhで、32,861円でした。(-太陽光売電 2431円)

最近の電気代高騰の煽りを受けてもあると思いますが、事前に想定していたより消費電力が多く、値段が高かったです….ただそんなに電気をたくさん使ったという印象はありませんでした。

える<br>

あれ、こんなに多いんだ!なんでだろう

ということで原因の検索をしました。

我が家の電気の使い方

そして続いては我が家の電気の使い方を紹介です。まずは一番電力を使うエアコンからです。

エアコンは1階の寝室と2階のリビングの2つを主に使っていました。

1階寝室 エアコン夜間〜昼くらいまで稼働(息子のお昼寝があるため)

2階リビング エアコン 朝〜昼くらいまで稼働(その後は0ff)

とそんなに多くはエアコンはつけていませんでした。

その他の使用電力としては

  • 乾太くん、洗濯機1日1回〜2回
  • テレビ1日8時間くらい
  • キッチンIH 
  • 電子レンジ1日5回くらい
  • 食洗機1日1回
  • 加湿器24時間稼働
  • トースタ−1日1回
  • AtmophWindow2 12時間稼働
  • リーフの充電 月に70kwhくらい? 
  • ロスナイ 12時間稼働

です。HESMをみるとエアコンよりもこれらの消費電力が我が家は多いようでした。

気になっていませんでしたが、電気代はエアコンだけじゃないんですね..

我が家の電気代が高かった原因は?

そして我が家にはHEMSという使用電力がわかる機器がついておりそれで対策を練ることができます。

ということでデータをもとに我が家の電気代が高かった理由をご紹介します。それは

  • お得な電気プランがない、最近の電気代の高騰
  • エアコン以外の消費電力が多い
  • 太陽光発電をうまく活用できていない
  • 電気自動車の充電
  • 隔離期間、年末年始があった(言い訳)

でした。

お得な電気プランがない、最近の電気代の高騰

まず初めに電気プランや電気代高騰の影響です。これは我が家に限らずどの家でもあると思いますが、この影響が一番大きいです。

そして現在従量電灯Bというプランに加入中です。これは夜間電気代が安くなるわけではなく単純に使った量で電気料金が決まるというプランです。このプランは時間帯によって値段が変わらず使った電気の量で料金が増えていきます。そのため夜間の電気の料金が安いプランなどと比べて本来は全くお得なプランではありません。

ただ現在は少し状況が違います。本来お得であるオール電化プランやその他のお得なプランは燃料費調整費の上限が2022年12月から撤廃されたため、燃料費調整費がの上限がある従量電灯Bがむしろお得になると計算し現在はこれを採用しています。

える<br>

本来は夜間の電力が安いプランがいいんだけど…

上限撤廃の影響は大きく具体的には従量電灯B→その他の上限撤廃プランでは5.5円/kwhほど電気代が上がります。

高いですね….ただ、電気代の高騰については国が対策をしてくれて2023年1月以降は値引きがあるようです。そのため12月がピークとなるはずなので今後は少し安くなることを期待したいです。

エアコン以外の消費電力が多い

我が家はエアコン以外の電気代が高いです。具体的にはこどものご飯、離乳食や普段のご飯を含めてかなり電子レンジに頼っています。電子レンジ代がバカにならない印象です。

また、今までの賃貸ではガス火でしたが、IHとなったこと、ガス代は下がりましたが調理にかかる電気代も上がりました。

エアコン以外の消費電力が多いと、断熱性を高くしたところで電気代に関してはそこまで恩恵は得られません

太陽光発電をうまく活用できていない

太陽光発電は現在売電価格が17円ほどです。ただ、電気会社から購入すると最低でも30円ほどかかるため、売電になるより自分たちで使ったほうがお得です。

ただ、新築に住み始めてすぐはそこまで意識的に太陽光発電された電気を使っておらず、

おうおう、しっかり充電しとるな。

的な感じでした。ただ、よくよく考えると売電するのはもったいない…ということでこの点は今後の改善の余地がありそうです。

電気自動車の充電

我が家は新築に際してリーフを購入しています。その目的はV2Hというシステムを使って災害対策としての蓄電池的な使用法を目指してです。

ただ、リーフは電気自動車なので、当然今までかかっていたガソリン費がかからない代わりに電気代がかかります。

そのため見かけ上電気代が普通より上がっているということです。

隔離期間、年末年始があった(言い訳)

そして最後は期間中に隔離で換気を前回でしつつ、1階、2階で隔離生活を行なった(その時期はエアコンフル稼働)および年末年始はほぼ家にいたため、その分電気代がかなりかかりました。

言い訳にはなってしまいますが、窓を開けつつエアコンしたりと普段の使用ではあまりしないような非効率なことをしたため値段が上がってしまったかな?と感じます。

電気代を安くするためにした対策は?

そしてそれらについて分析をしたのちに対策を考えました。それは

  • 太陽光を最大限活用する
  • 無駄遣いしない
  • エアコンを夜間つけっぱなしにする

です。

太陽光を最大限活用する

まずは太陽光発電をしっかり活用していくことを心がけました。

太陽光発電をしているタイミングでできるだけ車の充電をしたり、食洗機を回したりと売電が発生しないように気をつけました。

太陽光はできるだけ売電しないほうがお得なので、最近は太陽がでていると電気を使わないとと思うようになってきました(笑)

無駄遣いしない

続いては当たり前ですが、無駄遣いをしないことです。もともと賃貸ではHEMSがついていなかったため、エアコンの消し忘れや家電の消し忘れなど無駄に電力を使っていることが多々ありました。

新居に来てすぐも同じような生活をしていましたが、今ではHEMSをみながら無駄な電気は使っていないか?しっかりチェックするようにしました。

える<br>

無駄遣いをしない。当たり前だけど大事

エアコンを夜間つけっぱなしにする

家の性能が良いため、特にエアコンを我慢したりする必要はないため、エアコンん関してはあまりいじれないかな?と思っていました。

しかしHEMSをみてみると当たり前ですが、エアコンをつけて部屋の温度を上げるタイミングが一番消費電力が多いです。

ある日夜にエアコンを少しだけつけて消し忘れて朝を迎えたところ、むしろその日はエアコンの消費電力が下がりました。

そのため保温性が高い家ではむしろエアコンは切らずのほうがいい可能性があり、現在はそれで少し様子を見ています。

少なくともエアコンを切って短時間稼働の時とほぼ変わらない消費電力です。

ただ、日中に暑すぎてきってしまいますが(笑)

ということでこのような対策を行い、現在はHEMS的にも10%以上の消費電力削減は出来ていそうです。

2023年1月から国による値引きが始まっており、その恩恵もあるはずなのでこれより安くなってくれるのではないか?と思っています。

この記事のまとめ

ということで、今回は住友林業で2階建を建てた我が家の2022年12月の電気代を紹介しました。

やはり断熱性を上げることも大事ですが、しっかりと無駄遣いしないことを心がけることが大事だなと感じました(笑)

対策を取ってみてどうなったか?ということでまた、来月の電気代もお伝えできればと思います。


最後まで読んでいただきありがとうございました。

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電気代高騰。住友林業の我が家の電気代は?

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