前回の話はこちら
前回ダイワハウスを具体的な打ち合わせ候補の3番目として選び、まずは妻だけで間取りの要望などの聞き取りを設計さん、担当営業さんとしていただきました。
今回担当していた設計さんは、一級建築士かつどこかカリスマ性がある風貌や発言で、妻の第六感ではかなりの好印象。
また、間取りをいきなり提案されるのではなく2時間にわたる入念な聞き取りだけでした。
という事で今回は前回の聞き取りをもとにそのカリスマ性のある設計担当さんから間取りの提案編です。
今回は夫婦と娘3人でショールームに向かいます。
果たしてどんな間取りだったのか?
私の第六感は当たります。
ショールームに向かう
今回は家族3人で打ち合わせです。密を避けるために、平日で朝一の打ち合わせの約束をしていた夫婦。
休みを調整して平日にするとゆっくり打ち合わせができます。
そんなわけで、普段休日の運転なので平日の道の混雑状況がわからず、約束の20分前くらいについてしまいました。(私たちの地域は車社会で、休日は激混みなので張り切りすぎました)
遅れる事が嫌い過ぎるあまり
早く着きすぎてしまった・・・
と遅刻がとにかく嫌いな夫。
平日だと、道が空いてたもんね。
10分位前になったら連絡いれてみるよ。
娘も停車した状態で20分も待てないだろうし。
と流石に10時からのショールームに9時40分に突撃するわけにもいかないため、とりあえず車内で待つ事にしました。
そして約束の10分位前になってメールを送信してみます。
「早く着きすぎてしまったのですが、ショールーム空いてますか?」
メールは返ってこなかったのですが、駐車場に小走りで営業マンが駆け寄ってきました。
お忙しいところありがとうございます。
お待ちしていました。中へご案内させてください。
とこの営業さんは店長なのもあってか、とってもジェントルマンです。
こういうところも候補にしたかった理由なんだよね。
ととにかく妻の心を掴んでします。では早速ショールームに入って行きます。
ショールームの中に入る
では入り口で検温、消毒をして打ち合わせルームへ向かいます。
椅子に腰掛けてまもなく、設計士登場です。
夫さんはじめまして。
設計を担当させていただく○○です。
これ、僕が手がけたプランなどまとめた自己紹介の冊子です。
良かったらどうぞ。
と早速他の設計担当さんとの違いを見せつけてきます(笑)
その方が手がけたお家が3.4種類載ってる冊子をいただきました。
中を見てみるとどれもおしゃれでした。中には200坪の土地に延べ床100坪弱、プール付きの大豪邸もありました。
こんなものも(ラスベガスのホテル風)できるんですね。
凄い!!
と夫も心を奪われました。
施主の方が非日常空間がお好きなようで、こんな感じに仕上げました。
このような床もタイルや大理石調みたいなのもやろうと思えば出来ますよ。
とのことでした。
のっけから設計士さんへの期待が益々高くなる中、間取りの提案の話へと流れていきました。
驚きの間取りの提案
ではこちらをご覧ください。
今日の資料になります。
と間取りのプランニング書、ラフ画のをいただいて説明がスタートします。
設計士から間取りの用紙をいただき早速プランのコンセプト、間取りの細かな説明が始まります。
提示されたプランの概要は
- 2建ての建物
- 車は縦列駐車(ビルトインガレージなし)
- 延べ床面積36坪程
- 1階に大きめのテラススペース new!
- 広い2階リビング(20帖前半)
- 2階に1.5帖程度の書斎
- 1階に寝室、洗面、風呂
- 玄関から見えるスケルトン階段 new!
このようなものでした。
まず、駐車場ですが、道路の高低差を考えて、停めやすい方に配置しました。
お家ですが、2階リビングということでリビングに上がりたくなるように格好良い階段を玄関から見える位置に配置しました。
その他の間取りもフレキシブルに変化出来るような間取りにしました。
という設計士さんのコンセプトの詰まった間取りでした。
コンセプトは
- リビングに上がりたくなる間取り
- フレキシブルな間取り
とのことでした。
リビングに上がりたくなる間取り
まずコンセプトとして事前に
できるだけリビングにみんなが集うような感じにしたいです
とお伝えしていました。それを踏まえて
過ごしやすい広く明るいリビングを取るなら、やはりこの土地なら2階リビングになると思います。
ただ、やはり2階リビングのデメリットは階段を登らなければならないということ。なので今回はそこをスケルトン階段でカッコよく、登りたくなるような間取りを意識しました。
との提案でした。
今まで正直私たちはスケルトン階段の良さを全く感じたことはなく、そもそも憧れもありませんでした。
ただ、この提案をされた瞬間に….
スケルトン階段いい!!
スケルトン階段にしたい!!
と心が大きく動かされました。
パース画像はこちら
この階段のところに大きな窓があって光が入ってくる感じが最高でした。
それからは私たちはスケルトン階段の大ファンです。
フレキシブルな間取り
2つ目のポイントはフレキシブルに変化出来る間取りというものでした。
それを提案してくれた理由としては私たちはまだ子供は1人ですが、可能ならば3人くらい欲しいという希望があります。
ただ、授かりものなので実際に何人になるかは全くの未定です。
そんな不確実さを吸収する提案がフレキシブルな間取りの提案です。
今回は洋室2つを
1つはリビングにつなげて、1つは寝室につなげて提案しています。
それぞれ必要になった時に区切っていただいて、それまでは広く使えます。
との内容でした。
これにより子供がたとえこれ以上できなくても、リビングないし寝室を広く使うことができる。という点でまだ家族の人数が確定していな私たちの不安に刺さりました。
一気に惹かれた・・
この家に住みたい・・・
おぉ・・・(感激)
凄く良い・・・
たたたい!!(住みたいの意味)
と家族全員がこの間取りの家にすみたい!!と強く思いました。
今まで住友林業や積水ハウスで打ち合わせをしていて感じることができなかったフィット感がありました。
間取りの修正点
今回こんな感じでの提案をさせていただいたのですが、何か修正点はありますか?
と営業さんから修正点について質問がありました。
夫は
子供部屋は3つの希望だったけど2つでもいいの?
と聞いてきました。ただ、提案に心を奪われている妻はすでに部屋数などあまり大きな問題ではないと感じていました。
ここまで完璧だと崩したくない思いの方が強いな。。。
とあまり修正してもらう気もありません。
子ども部屋3つでしたか?修正しましょうか?
いえ、大丈夫です。
将来2つの部屋があれば男女で分けてもいいし
子どもは予定で、まだ何人恵まれるかも不確実なので。
なによりこの間取りが気に入っているのでこのままで。
ともはや間取りに自分たちを合わせていくくらいの勢いで妥協しています(笑)
それほどこの間取りに魅了されていました。
あえて要望を考えるならこんな感じですかね。
と修正したい点は大きな意味ではなかったのですが、敢えてお願いした事は
- パントリーが欲しい
- ウォーターサーバー置けるスペースが欲しい
- 夫の趣味を飾るスペースが欲しい
- ウォークインクローゼットを3帖から4帖くらいに増やして欲しい
でした。
完璧な間取りだからないかと思いきや以外とあったわ(笑)
ただ、間取りの雰囲気を崩さず修正できる範囲で。
という希望までつけて妥協する気満々ですが。
なるほど。かしこまりました。
2階のトイレの向きを変えても良いのであれば
パントリーとウォーターサーバーの位置確保出来そうです。
と早速その場で少し修正をしてくれました。
ただ。細かい修正と他の修正する点は次回までの宿題ということになりました。
間取り気に入っていただけて良かったです。
普通だと、この間取り提案がお客様の理想に届くまで
結構何回も打ち合わせる事が多いんですよ。
と私たちが間取りを気に入ったことで営業さんや設計さんは嬉しそうです。
すかさず
他社は、そんな状態です。
ただ、この間取りはとっても気に入りました!
と素直な気持ちは伝えました。
見積もりについては
そして妻は気になっていたことについて最後に聞いてみます。
すごく気に入ったからこそ、この家が予算内なのかはすごく気になるんですか。。
家は入れる水回りなどで予算が大きく違います。
我々は間取りを気に入っていただいてから、ある程度契約前でも詳細に見積もりをとって概算見積もりにさせていただきますので、まだちょっと時間がかかります。
と間取りや入れる壁材や水回りの希望を聞いてから詳細をまとめて提示させてくださいとのことで、概算見積もりももらえませんでした。
気に入ったからこそ予算内なのかはとっても気になるところ。
でしたが、理想の間取りに出会えた気がしてとても満足のいくプラン提案となりました。
次回は、土地の地盤調査と修正間取り案、水回りの話をする約束をして終了しました。
まとめ
今回はダイワハウスから初回の間取り提案を受け、素晴らしい提案で私たちの心を一発で掴んでしまいました。
一気に最上位です。
ダイワハウスでの打ち合わせでのまとめは以下の通りです。
- ダイワハウスはやはり空いている?
- 間取りの提案が最高だった。
- 設計士と私たちのフィーリングは合っているかも?
- 打ち合わせが早く感じた。
- ダイワハウスでは概算見積もりはもらえなかった
設計士とはフィーリングが大事と特に言いますが、いくら修正してもしっくりこなかった間取りが
一発で納得できたのでかなり感激がありました。
ファーストプランがダメならいくら修正してもダメというのは本当ですね。
ただ、、やはりショールームが空いてるのが少しだけ気になりましたが(笑)
間取りが合わないときは設計士を変えてもらうのも手ですね!
フィーリングが合わないものは合わないもんね!
次回、三回目の打ち合わせではどのように間取りは修正されるのでしょうか、
また水回りの話は契約前どこまで詳しく聞くことができるのでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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