こんにちは。地鎮祭でみる縄をみて狭く感じるという都市伝説がほんとか気になるBLFです。
数あるブログの中からこのブログに来ていただいてありがとうございます。
このブログは私、えるが住友林業で契約、引き渡し後の施主が実体験をもとに住友林業の値引きなど、施主ならではの家づくりについて発信しています。ぜひ最後まで読んでリアルな実体験を学びにしていただければと思います。
前回は恐怖の最終見積もりで予算を無事クリアーし着工合意を行なった私たち。
今回は、色々と契約後の打ち合わせを重ねてきた私たちが
遂に地鎮祭を無事執り行いました。今回は
- 当日までの準備
- 地鎮祭の流れ
- 当日の様子
についてまとめていきたいと思います。
いや~やっとお家づくりが始まるのかな・・・と実感が沸いてきました!
- 住友林業での地鎮祭の手続き
- 地鎮祭の実際の様子
- 地鎮祭後の挨拶
では、さっそく始めましょう。
そもそも地鎮祭とはなにか?
まずは地鎮祭とはなにかについてお話ししたいと思います。
地鎮祭とは、
建物を建てる前に工事の安全と建物の無事完成をお祈りする儀式
の事です。辞書で調べても
地鎮祭
土木・建築などの起工に先だち、その土地の神を祭り、工事の無事を祈る儀式。とこしずめの祭り。土 (つち) 祭り。地祭り。地祝い。
一般的に着工前にこちらの儀式を行う訳ですが、強制ではありません。地鎮祭を執り行うかどうかは施主の判断に委ねられます。(昨今、新型コロナウイルスの影響や金銭面の負担などからやらない方もいらっしゃいます。)
私たちも契約後に営業さんから
お家を建てる前の儀式として行う地鎮祭やりますか??
と確認され
家を建てるなんて、一生に一度しかないかも・・
是非やりたいです!
と希望を伝えたため行いました。SNSでフォロワーさんに聞いてみたところ、
こんな感じで約75%の方が地鎮祭をやられたようです。意外に多いですね。
思ったより、やっていない方も多いみたいですね!
あんまり宗教とか考えないという方でもこういうハレの日の行事は慣習的になんとなく行ってしまいますね!
住友林業での地鎮祭の日取りの決め方
では地鎮祭を開くときはどのような手続きになるのでしょうか?まずは日程決めです。
地鎮祭の日取りの決め方ですが、一般的には他のお祝い行事と同様です。「大安」「友引」「先勝」といった六曜の吉日の、午前中に執り行うことが多いようです。
つまり、他のお祝い事の日として不向きで避けられている「仏滅」や「赤日」などは避けます。まあ日程が合わなければ別に問題ないようですが…笑
実際、私たちが地鎮祭を執り行った日は「大安」の午後1時から行いました!
ただ地鎮祭は結婚式場などとは違い、六曜によって値段の変動はありません。さらに長くて半日の行事ではあるので、どうにか家族が集まれるのであれば「大安」「友引」「先勝」などの日に行うのが良いかなと思います。
※ただし、住友林業の場合は日曜日や祝日は地鎮祭に同行する生産さん(現場監督)がお休みでできません。事前に営業さんに確認してみてください。
地鎮祭の準備は?(住友林業の場合)
一般的に”地鎮祭 準備するもの”とググると出てくる準備物は
- お供え物(お米、お酒、海の幸3種、山の幸3種、野の幸3種、塩等)
- 榊(さかき)
- 半紙
- 湯呑み
- 粗品
- 初穂料(玉串料・神饌料)
です。
私たちは住友林業主導で地鎮祭を執り行いましたが
住友林業の場合、この中で用意する必要のものは、地鎮祭費5万円と初穂料(玉串料・神饌料)のみでした。
他のものは住友林業で用意しますので、
何かしていただく必要はありません!
他の準備するものに関しては、大手ハウスメーカーでは一般的にハウスメーカー側が用意してくれる事が多いようです。なので費用が問題ない人はやる手間はほとんどないのでオススメです。
住友林業の場合は
準備はほとんど必要なくて助かりました。
また、神主さんについても特にこだわりがなければ住友林業の方で用意してくれます。もしこだわりのある(もともと付き合いのある)神主さんがいればそこでやっても問題ないようです。
また、土地が荒れている場合は地鎮祭のために草刈りや整理も施主が行う必要があります。これに関しては事前に草刈りをして防草シートをひいていたため我が家は必要ありませんでした。
初穂料とは?
ちなみに唯一準備が必要だった初穂料とは、当日地鎮祭を進行してくれる神主さんへのお礼の事です。これはその他の冠婚葬祭と同様に必要です。
このようなものを用意します↓
そしてそんな初穂料はのし袋に入れます。のし袋の水引の種類は蝶結び・結び切り・あわじ結びと3種類ありますが、地鎮祭では
紅白の蝶結び
が正解です。中身は一般的に2~5万円が相場のようですが、私たちは3万円で用意しました。
私たちはのし袋、当日慌てて買いました笑
みなさん事前に用意しておきましょう。
表書きの上段には筆ペンで「御初穂料」が最も一般的です。そのほかに「御玉串料」「御幣帛料」「御神饌料」「御礼」などと書いても問題ないようです。
表書きの下段は筆ペンで施主の名前(フルネームが望ましい)を書きます。
こういうのは実際にやらないと知らないことですよね^^;
地鎮祭の当日の服装・流れは?
続いて、当日の服装や流れについて紹介していきたいと思います。以前も土地の契約の時に服装をどうするか迷ったように地鎮祭についても正解がわかりませんでした(笑)営業さんに聞いてみると
みなさんは私服のことが多いですよ!
営業とかはスーツですが。
とのことだったので私たちの地鎮祭当日は、午後から雨予報だった事もあり服装は普段着にしました。
娘が暴れる可能性も考えて、動きやすくてきれいめの普段着にしたよ!
当日の流れは?
そして、地鎮祭当日です。
まず、地鎮祭の前に現場監督さんと初対面だったためご挨拶がありました。
BLFさんの現場監督をします○○です。
よろしくお願いします。
名刺を頂戴したあとは、建物が建つ位置が線で示されていたのでその確認でした。
この線の印のラインが建物が建つ位置を示しています。
この時点だと小さく見えるかもしれませんが、ビックコラムが建つと
大きく感じるようになりますのでご安心ください
と、建物の建つ位置の確認や隣地との境界についてのお話しがありました。図面を見ながら、実際に建つお家の確認を式が始まるまでの5分くらいで行いました。
そしていよいよ地鎮祭が始まります。住友林業で地鎮祭を行う場合、式の全体の時間は約15分程度でした。
流れとしては、
参加者が式を行う前に手を清める
神主さんがお祓いの言葉を奏上。参列者は座って見学。
地に鎮まる神様と地域の神様をお迎えする厳粛な祭儀。参列者は頭を下げる。
神主が祭壇のお供え神様にお召し上がりいただくために、神主さんがお神酒と水の蓋を取る。
その土地をお借りして建物(家)を新築する事を神様に報告し、安全を祈る儀式。
神主さんが敷地の四隅と中央をお祓いし、清める。
祭壇の横の盛砂を使って、刈初(かりそめ)、穿初(うがちぞめ)、鍬入れ(くわいれ)等をします。それぞれ現場監督・営業マン・施主が振り分けて行う。
夫・妻・娘が順番に祭壇の前に立ち、玉串を捧げ工事の安全を祈る。
神主さんがお神酒と水の蓋を閉じお供え物を下げる
神様に元の座へお戻りいただく儀式。
地鎮祭の式が終了したら(直会)を行う。お酒とお塩を施主が四方へ持って行き、お祓いする。
※本来、当地でお神酒で乾杯し、お供え物の御下がりを食するようですが、コロナ禍でそのような事はしませんでした。
とこのような流れでした。これは一般的みたいです。ただ、それぞれの内容は全くわからないため言われるがままに動いていきます(笑)地鎮祭のメインとなるのは地鎮の儀でここでは施主が実際に参加する項目があります!
式自体も15分程度だったため、
2歳の娘も静かに席に座り頭を下げる所は下げ、玉串を捧げる事もできました!
地鎮祭後は近所に挨拶
また、この後生産さんと近隣住民への挨拶に伺いました。私たちの場合は両隣のお宅、道路を挟んだ前側のお宅3軒、土地の後ろ側の住宅2軒にご挨拶です。
この挨拶でも現場監督(生産さん)がほとんど挨拶してくれるのでそれについていってご挨拶すると言った感じです。
ちなみにこの時に持って行く、挨拶回りの粗品も住友林業で用意してくれるので自分たちで用意しなくていいので安心です。
きこりんが書かれたタオルを用意してくれました。欲しい…笑
BLFファミリーの当日の様子
私たちの当日の様子はこちらです。約束の5分ほど前に土地へ行くと、現場監督さんが用意をしてくれていました↓
このあと、初めましだったので名刺を頂戴しました。そして、お供え物はこちらです。
私たちの時は、みかん、リンゴ、人参、ピーマン、キャベツがお供えしてありました。
このフルーツとお野菜は最後いただき、家族で美味しくいただきました。
地鎮祭開始
まず置いてもらっていたパイプ椅子に座り、神様にご挨拶をします。祭壇にはお供物が用意してありました。
その後は神主さんがありがたーい言葉を読み上げて?くれてから、地縄が引かれている角にお酒をまきます。これも土地を清めるような意味があるようです。
いよいよ地鎮の儀
そしてメインとなる地鎮の儀です。
地鎮の儀では鎌入れ→鍬入れ→鎮め物を入れる→鋤入れがあります。
今回は
鎌入れを夫
鍬入れを妻
鎮め物を妻
鋤入れを生産さん
がやりました。まずは鎌入れです。これは
整地するという意味があるようです。
恒例の「えい!えい!」といいながら行います。
続いて鍬入れです。鍬入れは基礎工事をするために土を掘ることを意味しているようです。
ここも妻が「えい!えい!」といいながら行います。その後納め物を入れて最後に生産さんが
「えい!!!えい!!!」
と大きな声で鋤入れを行ってくれました。普段からやっているからか私たち夫婦とは違い、一切の迷いのない「えい!!!えい!!!」でした笑
最後に記念撮影
最後に、式終了後の家族の記念写真です。
とこのような感じで無事、雨が降る前に地鎮祭を無事執り行う事ができました。
最後に住友林業の皆さんへお礼を…
これは特に必須では無いようですが、私たちから最後にここまで来れたお礼として営業さん、生産さん、設計さんへお菓子を渡しました。
地鎮祭に使用した果物やお酒、タイはもらって帰れたのでお酒以外はその日の夕に食べました。
ということでいよいよ次回から工事が始まります!
家の完成していく様子をレポートしていきますね☺️
この記事のまとめ
という事で、今回は住友林業で契約した私たちが行った地鎮祭の流れについての記事でした。
住友林業で地鎮祭を執り行う場合は
準備物:初穂料のみ
→封筒は紅白蝶結び、金額は2~5万円程度、表面には筆ペンで「御初穂料」と施主フルネーム。
流れ :式典自体は15分程度。
服装:私たちの場合、普段着
となりました。住友林業で地鎮祭をやる場合は、ほとんど手間もかからずお金だけ払えば良いといった感じなので
娘ちゃんもお利口さんにできました!
また、現場監督さんとも初対面だった事もあり今後お現場でお世話になるのでこの機会にお会い出来てよかったと思っています。
すごく真面目そうで式も真摯に取り組んでくださり、楽しみです!
もし、地鎮祭をやるか迷われている方は施主にそんなに手間はかからないので思い出としてやるのはアリかなと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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