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今回はハウスメーカー応援企画です。
ハウスメーカー応援企画とは、ハウスメーカー大好きな私たちがハウスメーカーそれぞれの魅力をお伝えする企画です。

勝手にやってます(笑)
今回はダイワハウスについてです。
ダイワハウスは一昔前までCMなどでも天井の高い家を売りにしていました。
ただ、最近は天井の高い家のCMを見なくなった気がしませんか?
それもそのはずダイワハウスは最近は変わって自給自足の家で押している印象があります。実際にCMも変化してきています。
ただダイワハウスの自給自足の家とはどんなものなのか?イメージがつきにくい気もしますが、結構なメリットもあります。
簡単にいうと蓄電池が安い!!ということです。
ということで今回はダイワハウスの自給自足の家について深掘りします。

自給自足を推しているだけあって、結構良さそうです。
ダイワハウスについて
ダイワハウスは大手のHMです。2020年の着工棟数7,019棟と業界第6位です。
ハウスメーカーの中での大きなカテゴリーとしては
価格帯:高価格帯
構造:主に鉄骨造(木造もあり)
です。

XEVOΣシリーズが有名ですね。
最近はRC+木造住宅の MARE(マレ)-希-を発表し話題になりました。
ただ、このMAREは坪165万〜という記載もあるような高価格な商品で完全に富裕層向けです。
最近のダイワハウスはXEVOΣpremiumなどの好調もあり、完全に量より質にシフトしている印象があります。

そのうち金持ち=ダイワハウスのイメージなるかもしれませんね。
確かにハウスメーカーはそっちの道に進んで行くのが正解なのかもしれませんね。
ダイワハウスの天井の高い家について
そんなダイワハウスは一昔前は高い天井高2.72mを前面に推して
天井の高い家がキャッチコピーでした。
天井が高い家は私も子供ながらCMをよく覚えていました。
竹野内豊さんが実は天井が低い空間が好きだけど、奥さんに天井の高い家はいいね。と言われてそれに本当は低いのが好きだけど賛同するというCMが有名ですね。
具体的な売りとしては
XEVOΣシリーズは鉄骨造であることを生かしてリビングのある階を天井高2.72mにすることで広い空間ができます!ということでした。

天井が高いと確かに空間は広くなるけど、CMでの竹内豊さんみたいに低い天井を好む人もいるから売りとしては弱かったのかも。
ただ、最近は住友林業でも最大2.8mまで天井高をあげられるなど、2.72mの天井高がダイワハウス以外でも実現できるようになったこともあってか、あまり強く押してくるポイントではなくなってきています。
実際にあんまり営業産も推してこなかったですね。天井高についても高ければ良いというものでもないですしね。
ダイワハウスの自給自足の家について
そして最近ダイワハウスがCMで推しているのは”自給自足の家”です。
これは電気を自給自足する家のことで、全天候型3電池連携システムという、太陽光パネルとエネファームで創った電気を蓄電池に貯めるという3つの電池(蓄電池、エネファーム、太陽光)を連携していくというシステムです。

公式HPより イメージ
これのメリットとしては、太陽光だけでなくエネファームもあるため災害時が運悪く雨天でもある程度の電気なら使えるということです。

災害時に必ずしも晴れているとも限らないので、リスクヘッジにはなりますね。

災害も多いんでこういうのは少し気になります!
太陽光は?
まずは太陽光についてです。太陽光は他社と大きく変わりはありませんが、私たちの太陽光の仕様がこちらでした。

ダイワハウスの太陽光については太陽光は4kw以上であれば33万/kW程度で導入できます。
これは安くはないけど高くはない水準なので割と気軽に太陽光を載せることができます。


私たちは4kwで160万が定価で40万の値引きがあり結局120万でした。
なぜか上のよりやすいですね(笑)
太陽光には他社とあまり変わりはありませんね。
エネファームは?
続いてはエネファームについてです。エネファームとは家で発電するシステムのことです。


私たちの提案でもエネファームはパナソニック製でした。これについても正直あまり普通のHMと変わりはないですね。

私たちについては費用は97万円でした。

だいたい100万円くらいですね。
蓄電池は?
ダイワハウスの特徴として一番なのは蓄電池の安さです。
蓄電池は容量は5.4kwのもので、定価約120万ですが、割引が93万円入って結局27万円で導入できます。(私たちの見積もりより)

これはかなり安いですね。
一般的な蓄電池は100万以上はするものが多いので、これはかなり格安ですね。

蓄電池については私たちが結局現在は導入しないでV2Hにする方針としていますが、ダイワハウスにした場合はこの蓄電池を導入していたと思います。


ちなみに蓄電池をパナソニック以外で導入するならテスラがいいな〜って思います。

かっこいいですよね!
ダイワハウスの3電池連携システムの他社と比較して優れている点
ダイワハウスのこの全天候型3電池連携システムは他社と何が違うのか。
それについては大きくは2つあります。
切換盤がある
まずは切換盤があり、停電時にもエネファームに蓄電したものを使えるというところです。
エネファームと蓄電池、太陽光を導入してもこれがないと停電時にはエネファームで発電したものが使えないということも起こることがあるようでした。
エネファームは24時間連続稼働だが、決められたタイミングで数時間休むサイクルがある。その時に地震きて停電になると再度起動ができなくなる機種も多い。

その点ダイワハウスは停電時にも使用することができます。

パナソニック製のものはエネファームが止まっているタイミングで地震が来ても蓄電池の電気で再起動できるようです。
蓄電池が安い
これは上でも紹介しましたが、とにかく蓄電池が安いです。蓄電池はその金額の高さから日々の電気代のなどでペイできないです。大体が100万円程度です。
その点ダイワハウスの蓄電池は20万5.4kwはやや小さい気もしますが、それでも値引き後に27万円なのはすごいですね。

ただ蓄電池は消耗品なので十数年後で交換する時にこの値引きがあるのか?については不透明でした。
私たちの場合は
太陽光4kw=120万
エネファーム=97万円
蓄電池=27万
ということで250万程度で全天候型3電池連携システムを導入できる形でした。
トータルではこれはかなりコスト面ではいいかなと思います。

250万なら導入費用をある程度日々の使用で回収できるためありですね。
全天候型3電池連携システムデメリット
これについてはあまり多くはありませんが、一番は安くなったと言っても、費用がそれなりにかかることです。
そもそもダイワハウスは高価格帯のHMであるため、そこからさらにとなると、この部分にお金をかけるべきか他の仕様(例えばキッチンなど)にするべきか選ぶ必要が出てきそうですね。

日々使うキッチンと起こるかわからない災害に備えることの天秤になります。
またダイワハウスもキッチンハウスの提携があり、エネファームと蓄電池とほぼ同額なので、
エネファーム、蓄電池を導入したい夫と、キッチンハウスにしたい妻での喧嘩が起こるかもしれません(笑)

また、蓄電池、太陽光、エネファームは全て機械ものであるためそれぞれに故障や寿命があり
導入コストはもちろんイニシャルコストやメンテナンスコストもかかるので、1数年以内(蓄電池の寿命)に起こるかわからない地震のために蓄電池を導入するか?
は迷いどころな気がします。ただ、ダイワハウスであれば蓄電池は27万円程度なので保険の意味で導入することは全然ありと感じました。

私たちはおそらく導入していましたね。
まとめ
今回はダイワハウスの自給自足の家についてまとめました。
自給自足については全天候型3電池連携システムで災害時などの停電時にに最大10日間ほど電気を使えて過ごせますというものでした。
エネファーム、蓄電池、太陽光を全て導入すると300万以上かかることもザラですが、ダイワハウスは蓄電池が安いため300万以内で導入することができるため、導入のハードルが下がっています。
また、エネファームの切換盤もありこの全天候型3電池連携システムに力を入れていますね。

ダイワハウスを検討中の方は是非自給自足の家にしてみてください!
ということで今回は終わりになります。誰かの参考になれば嬉しいです。
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