こんにちは。住友林業でオプション工事が増えすぎて困っているBLFです。
数あるブログの中からこのブログに来ていただいてありがとうございます。
このブログは私、えるが住友林業で契約、引き渡し後の施主が実体験をもとに住友林業の値引きなど、施主ならではの家づくりについて発信しています。ぜひ最後まで読んでリアルな実体験を学びにしていただければと思います。
私たちは、約1年間ゆっくりとお家づくりに関して調べて仕様を厳選してきたつもりですが、ほんとは導入したったけれど金銭面的に諦めたものがあります。
全部を詰め込みたいけど、どうしても予算はあるよね・・
今回は、お金が無限にあったら入れてみたかった仕様についてお話ししたいと思います。
金額も合せて載せて詳細にお話ししていきますので参考になれば幸いです。(私たちが契約して打ち合わせをしていた時期2021年5月~2022年3月頃までの価格表記になりますのでご注意ください)
- 住友林業で検討した仕様について紹介
- 私たちが諦めた仕様を紹介
では早速始めましょう。
私たちが金銭的理由で諦めた仕様
ということでさっそく金銭的に諦めた仕様をご紹介します。それは
- スレート→瓦屋根への変更
- エネファーム(床暖房)
- 無垢床チークの210mm巾
です。それぞれどんな理由があったのか。さっそく説明していきます。
1.スレート→瓦屋根への変更
まずは屋根です。もともと検討していたハウスメーカーの中でも積水ハウスでは営業さんに瓦屋根を推されていたのもありますし、そもそもスレートの評判も悪いので瓦屋根にすることを検討しました。
ちなみに住友林業が標準で搭載している屋根はスレート屋根のコロニアルグラッサです。
コロニアルグラッサとは?
ケイミューという会社が発売している30年耐久のスレート材。
以前導入が多かったコロニアルクァッドを改良し色の劣化がほとんどないことを売りにしている商品。住友林業では標準仕様となっている。30年色褪せしないを謳っている。瓦屋根より軽量のため耐震には有利とされる。
メーカーが作ったパンフレットでは30年耐久、ほとんど色落ちしません!といった感じで書いてあり、それだけ信じればこれでも十分じゃないかと思いました。
ネットで検索してみると..
しかし、ここはネット世代
で検索すると、
- 苔が生える
- 色褪せはする
- 経年劣化で許容される範囲が広い
等はやはり瓦と比較すると起こるだろうということがわかりました。
やっぱり瓦がいいのかな?一応見積もりを取ってもらおう!
ということで設計士さんにお願いし見積もりを取ってもらったところ100万近い増額となることがわかりました。
100万近い金額を出す価値があるか?
100万円という金額を聞いて夫婦は話し合いました。議論の争点は
100万円あれば加えたいオプションをそれなりに入れることができる。そこまでして瓦の屋根にこだわるメリットがあるか?
でした。
それらを話し合った結果、屋根よりこだわりたいところがあることから屋根の瓦屋根は断念する事にしました。
一番の決めては夫の
そんなに他人の屋根みなくない?
でした(笑)全てを選ぶのは金銭的に難しいのでその分他の部分をこだわりました。私たちが将来的に後悔するか?は乞うご期待です!
2.エネファーム(床暖房)
続いてはエネファームと床暖房です。もともと私たちは記事を書いているくらいエネファームを導入する予定でした。
理由は、災害時にも家である程度の生活ができる”自給自足の家”を目指したかったからです。
そのために太陽光、蓄電池、エネファームを導入することを初めは検討していました。しかし、色々調べると全て導入することが必要なのか?について疑問も出てきました。
エネファームと蓄電池の耐用年数を考えると…
その理由は耐用年数の問題です。太陽光、蓄電池、エネファームは電気機器のため耐用年数があり、それぞれ10数年程度と試算されます。
太陽光はFITの買い取りがあることもあり、
導入金額<得られる売電金額+使用電力
で導入により金銭的なメリットが上回る状態であることがわかっていたので導入はそこまで躊躇しませんでした。
しかし、太陽光以外のエネファーム、蓄電池は基本的に耐用年数までに導入にかかった金額を回収できる可能性が低いです。(おそらくエネファームの方が可能性はありそうですが)
また、30年以上家に住むとすると住みながら1回以上の交換を(都度100万以上の費用)する必要があります。新築時に払ったら終わりというわけではありません。
10年後の交換時にそんなにたくさんの金額を払うかな….?
金額的なメリットがなくても導入するつもりだったが..
ただ私たちがエネファームを導入しようとした理由は災害時の電力のためのため、金銭的メリットがなくても導入したいというつもりでした。
しかし色々調べるとエネファームは24時間発電するものの、単位時間あたりの発電量はそこまで多くないため、エネファームだけあれば停電時に普通に夜間電気が使えるかといえば否でした。
そのため、私たちが理想とする状態=夜間や雨の日も災害時に電気が使える状態を実現するためには
蓄電池(大容量)+太陽光または蓄電池+太陽光+エネファームのいずれかの状態でないといけないと考えました。そしてその場合エネファームの立ち位置が微妙でした。
蓄電池+エネファームを導入して10数年後に両方を更新するより
テスラの大容量の蓄電池Power wallを導入かV2Hを導入して更新は1つにする方がめんどくさくないしメリットが大きいと判断してエネファームをやめることとしました。
まあ、今なら社会情勢的に電気代がどんどん上がっているので、エネファームにも金銭的なメリットが出てきてるかもしれませんね!
床暖房はいいの?
ただ、エネファームをやめると必然的に辞めざるおえない機器がありました。それは床暖房です。住友林業に限らないかもしれませんが、エネファームを導入すると床暖房もセットで追加費用なく入れられるというメリットがあります。
そのためエネファームをやめると必然的に床暖房も無くなります。それについては少し夫婦で話し合いましたが、
1年のうちに冬しか使わない+2階リビングだからいらなくない?
との足があったか過ぎて家では冬でも靴下すら履かない夫の意見もあり、そのままやめることなりました。
また、我が家は2階リビングであり、どちらかというと冬はあったかい間取り構成だったこともやめる決心がついた理由でした。床暖房も設備なので10数年の耐用年数がありますし、今のエアコンは高性能なので十分との判断でした。
ただ、お金が無限にあったなら、床暖房対応の無垢のチークにして床暖房も導入したかったな〜と思います。
3.無垢床チークの210mm巾
最後に紹介するのは無垢床チークの210mm巾です。私たちは色々床材を検討して最終的にはマルホンさんのチークの床材としました。
ただ、このチークの無垢床には数種類あるということをみなさんはご存知ですか?それは
- 90mm
- 120mm
- 150mm
- 210mm
- 床暖房対応
です。
ただ、金額がかなり違います。ホームページ情報ですが、120mm巾が¥22,000(税込価格 ¥24,200)/ m2であることに比して150mmは¥27,000(税込価格 ¥29,700)/ m2とそこまで変わりありませんが、
このチークの210mmは¥37,000(税込価格 ¥40,700)/ m2と2倍近くします。ショールームで対応してくれた営業さんも
これを入れる人はほとんどいません。
とのことでした。ただ、幅が太いからこその魅力も感じていたのでもしお金があったら210mmにしたかったな〜と感じました。
そして我が家は無難に120mmにしました(笑)これでも住友林業クレストのエクレセントチークより少し幅が広いので満足としました!
以上の3つでした。みなさんは導入したかったけど辞めた仕様ってありましたか?
この記事のまとめ
今回は住友林業で建てた我が家が泣く泣く諦めた仕様3選を紹介しました。
金額のためにそれぞれ妥協できると考えて辞めましたが、ほんとは導入したかったな〜と思います。
全く検討していなかった時より後々後悔が残りそうな気がしていますが、ほんとに後悔したのか?についても後々レポートしてみたいと思います!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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