こんにちは。住友林業でオプション工事が増えすぎて困っているBLFです。
数あるブログの中からこのブログに来ていただいてありがとうございます。
このブログはハウスメーカーを17社以上検討して住友林業で建築した施主が注文住宅を建てる過程を赤裸々に綴っているサイトです。2022年12月についに引き渡しされました。
ハウスメーカー検討段階から体験談も含めて様々実体験を200記事以上にまとめてますので気になる記事をぜひチェックしてみてください。
また住友林業と三井ホームの優秀だと感じた営業さんの紹介もやっています。紹介値引きでお得に!はもちろん、我が家の特別な特典も考えてみましたので気になる方は詳細を見てみてくださいね。

私たちは、約1年間ゆっくりとお家づくりに関して調べて仕様を厳選してきたつもりですが、ほんとは導入したったけれど金銭面的に諦めたものがあります。

全部を詰め込みたいけど、どうしても予算はあるよね・・
今回は、お金が無限にあったら入れてみたかった仕様についてお話ししたいと思います。
金額も合せて載せて詳細にお話ししていきますので参考になれば幸いです。(私たちが契約して打ち合わせをしていた時期2021年5月~2022年3月頃までの価格表記になりますのでご注意ください)
- 住友林業で検討した仕様について紹介
- 私たちが諦めた仕様を紹介
では早速始めましょう。
私たちが金銭的理由で諦めた仕様
ということでさっそく金銭的に諦めた仕様をご紹介します。それは
- スレート→瓦屋根への変更
- エネファーム(床暖房)
- 無垢床チークの210mm巾
です。それぞれどんな理由があったのか。さっそく説明していきます。
1.スレート→瓦屋根への変更
まずは屋根です。もともと検討していたハウスメーカーの中でも積水ハウスでは営業さんに瓦屋根を推されていたのもありますし、そもそもスレートの評判も悪いので瓦屋根にすることを検討しました。
ちなみに住友林業が標準で搭載している屋根はスレート屋根のコロニアルグラッサです。

コロニアルグラッサとは?
ケイミューという会社が発売している30年耐久のスレート材。
以前導入が多かったコロニアルクァッドを改良し色の劣化がほとんどないことを売りにしている商品。住友林業では標準仕様となっている。30年色褪せしないを謳っている。瓦屋根より軽量のため耐震には有利とされる。
メーカーが作ったパンフレットでは30年耐久、ほとんど色落ちしません!といった感じで書いてあり、それだけ信じればこれでも十分じゃないかと思いました。

ネットで検索してみると..
しかし、ここはネット世代
で検索すると、
- 苔が生える
- 色褪せはする
- 経年劣化で許容される範囲が広い
等はやはり瓦と比較すると起こるだろうということがわかりました。

やっぱり瓦がいいのかな?一応見積もりを取ってもらおう!
ということで設計士さんにお願いし見積もりを取ってもらったところ100万近い増額となることがわかりました。
100万近い金額を出す価値があるか?
100万円という金額を聞いて夫婦は話し合いました。議論の争点は
100万円あれば加えたいオプションをそれなりに入れることができる。そこまでして瓦の屋根にこだわるメリットがあるか?
でした。
それらを話し合った結果、屋根よりこだわりたいところがあることから屋根の瓦屋根は断念する事にしました。
一番の決めては夫の

そんなに他人の屋根みなくない?
でした(笑)全てを選ぶのは金銭的に難しいのでその分他の部分をこだわりました。私たちが将来的に後悔するか?は乞うご期待です!
2.エネファーム(床暖房)
続いてはエネファームと床暖房です。もともと私たちは記事を書いているくらいエネファームを導入する予定でした。

理由は、災害時にも家である程度の生活ができる”自給自足の家”を目指したかったからです。
そのために太陽光、蓄電池、エネファームを導入することを初めは検討していました。しかし、色々調べると全て導入することが必要なのか?について疑問も出てきました。
エネファームと蓄電池の耐用年数を考えると…
その理由は耐用年数の問題です。太陽光、蓄電池、エネファームは電気機器のため耐用年数があり、それぞれ10数年程度と試算されます。
太陽光はFITの買い取りがあることもあり、
導入金額<得られる売電金額+使用電力
で導入により金銭的なメリットが上回る状態であることがわかっていたので導入はそこまで躊躇しませんでした。
しかし、太陽光以外のエネファーム、蓄電池は基本的に耐用年数までに導入にかかった金額を回収できる可能性が低いです。(おそらくエネファームの方が可能性はありそうですが)
また、30年以上家に住むとすると住みながら1回以上の交換を(都度100万以上の費用)する必要があります。新築時に払ったら終わりというわけではありません。

10年後の交換時にそんなにたくさんの金額を払うかな….?
金額的なメリットがなくても導入するつもりだったが..
ただ私たちがエネファームを導入しようとした理由は災害時の電力のためのため、金銭的メリットがなくても導入したいというつもりでした。
しかし色々調べるとエネファームは24時間発電するものの、単位時間あたりの発電量はそこまで多くないため、エネファームだけあれば停電時に普通に夜間電気が使えるかといえば否でした。
そのため、私たちが理想とする状態=夜間や雨の日も災害時に電気が使える状態を実現するためには
蓄電池(大容量)+太陽光または蓄電池+太陽光+エネファームのいずれかの状態でないといけないと考えました。そしてその場合エネファームの立ち位置が微妙でした。
蓄電池+エネファームを導入して10数年後に両方を更新するより
テスラの大容量の蓄電池Power wallを導入かV2Hを導入して更新は1つにする方がめんどくさくないしメリットが大きいと判断してエネファームをやめることとしました。
まあ、今なら社会情勢的に電気代がどんどん上がっているので、エネファームにも金銭的なメリットが出てきてるかもしれませんね!
床暖房はいいの?
ただ、エネファームをやめると必然的に辞めざるおえない機器がありました。それは床暖房です。住友林業に限らないかもしれませんが、エネファームを導入すると床暖房もセットで追加費用なく入れられるというメリットがあります。
そのためエネファームをやめると必然的に床暖房も無くなります。それについては少し夫婦で話し合いましたが、

1年のうちに冬しか使わない+2階リビングだからいらなくない?
との足があったか過ぎて家では冬でも靴下すら履かない夫の意見もあり、そのままやめることなりました。
また、我が家は2階リビングであり、どちらかというと冬はあったかい間取り構成だったこともやめる決心がついた理由でした。床暖房も設備なので10数年の耐用年数がありますし、今のエアコンは高性能なので十分との判断でした。
ただ、お金が無限にあったなら、床暖房対応の無垢のチークにして床暖房も導入したかったな〜と思います。
3.無垢床チークの210mm巾
最後に紹介するのは無垢床チークの210mm巾です。私たちは色々床材を検討して最終的にはマルホンさんのチークの床材としました。

ただ、このチークの無垢床には数種類あるということをみなさんはご存知ですか?それは
- 90mm
- 120mm
- 150mm
- 210mm
- 床暖房対応
です。
ただ、金額がかなり違います。ホームページ情報ですが、120mm巾が¥22,000(税込価格 ¥24,200)/ m2であることに比して150mmは¥27,000(税込価格 ¥29,700)/ m2とそこまで変わりありませんが、
このチークの210mmは¥37,000(税込価格 ¥40,700)/ m2と2倍近くします。ショールームで対応してくれた営業さんも

これを入れる人はほとんどいません。
とのことでした。ただ、幅が太いからこその魅力も感じていたのでもしお金があったら210mmにしたかったな〜と感じました。
そして我が家は無難に120mmにしました(笑)これでも住友林業クレストのエクレセントチークより少し幅が広いので満足としました!
以上の3つでした。みなさんは導入したかったけど辞めた仕様ってありましたか?
この記事のまとめ
今回は住友林業で建てた我が家が泣く泣く諦めた仕様3選を紹介しました。
金額のためにそれぞれ妥協できると考えて辞めましたが、ほんとは導入したかったな〜と思います。
全く検討していなかった時より後々後悔が残りそうな気がしていますが、ほんとに後悔したのか?についても後々レポートしてみたいと思います!
ということで今回はこれで終わりになります。
最後まで読んでいただきありがとうございました!このブログはにほんブログ村に参加してランキング上位を目指しています。
ブログ村にはさまざまなブログが登録されていて他の住友林業のブログもチェックできます☺️
住友林業の人気ブログランキングはこちらをクリックしてください👇


- 第1回:今後の流れ、天井高の変更
- 第2回:間取りの変更、ベランダの削除
- 第3回:窓、床材、建具を決める(一部は未決)
- 第4回:照明計画の打ち合わせ、インテリアの相談
- 第5回:照明計画の提案、キッチンハウスの選定
- 第6回: 照明、セキュリティ、壁紙を決めていく 前編
- 第6回: 照明、セキュリティ、壁紙を決めていく 後編
- 第7回: 設計士、IC勢揃いで間取りを変更する?前編
- 第7回:ホームセキュリティや地盤改良費について 後編
- 第8回:照明計画を一新?トムディクソンを導入する
- 第9回:前編 セキュリティの説明と照明計画 前編
- 第9回:中編 キッチンの位置を変えてみる。
- 第9回:後編 収納を決めていく。そろそろ減額も考えたい
- 第10回:前編 外構を相談する
- 第10回:中編 お風呂と外壁を相談する
- 第10回:後編 玄関ドア・タイル・インターホンなどを決めていく
- 第11回:前編 カーテンはICさんの仰せのままに
- 第11回:後編 勾配天井のダウンライトはなくせますか?
- 第12回:前編 スイッチ・コンセントの位置を決めていく
- 第12回:後編 お風呂の大きさって変更できる?
- 住友林業【契約後】打ち合わせ第13弾 前編 ~インテリア打ち合わせ最終回(仮)~
- 住友林業【契約後】打ち合わせ第13弾 後編 ~外構の打ち合わせ~
- 住友林業【契約後】打ち合わせ第14弾 ~基本設計の確定しました~
- 住友林業【契約後】打ち合わせ第15弾前半~家の減額について考える1~
- 住友林業【契約後】打ち合わせ第15弾後半~家の減額について考える2~
- 住友林業【契約後】打ち合わせ第16弾 前編 ~高断熱玄関ドアにグレードアップする!~
- 住友林業【契約後】打ち合わせ第16弾 中編 ~WICに貼ったモリスの壁紙が高額過ぎた~
- 住友林業【契約後】打ち合わせ第16弾 後編 ~門柱はSODOの特注対応で決まりました~
- 住友林業【契約後】打ち合わせ 17弾 前編 駐車場は汚れにくくしてください?
- 住友林業【契約後】打ち合わせ 第17弾中編 廊下をなくして洗面脱衣室を大きくする?
- 住友林業【契約後】打ち合わせ 第17弾後編 色柄確認シートで最終確認
- 住友林業打ち合わせ【18】洗面化粧台にもタイルを貼りたい。ロスナイも導入も?
- 住友林業打ち合わせ【19-1】憧れの無垢のテレビボードを施主支給する
- 住友林業打ち合わせ【19-2】トラブル発生?導入する照明が販売中止?!編
- 住友林業打ち合わせ【19-2】トラブル発生?導入する照明が販売中止?!編
- 住友林業打ち合わせ【19-3】第一種換気?のロスナイ導入とV2H導入について
- 住友林業打ち合わせ【20】着工合意前に懸念点。洗面所が狭い?を修正してもらう
- 住友林業打ち合わせ【21】恐怖の最終見積もり公開。ついに着工合意しました。
- 住友林業家づくり【22】準備は何?地鎮祭当日の流れをレポ
- 住友林業との家づくり【23】ついに上棟の様子をレポートのはずがトラブル編…
- 住友林業との家づくり【24】恒例の手形をやって、窓や断熱材が入りました!
- 住友林業との家づくり【25】SODO美濃とアンティグランFが貼らました。
- 住友林業との家づくり【26】マルホン製チークの無垢床が施工されました!
- 住友林業との家づくり【27】我が家が木完しました。〜大工さん工事終了〜
- 住友林業との家づくり【28】我が家のキッチンが空を飛んだ日
- 住友林業との家づくり【29】モリスの素敵な壁紙やエコカラットが貼られました
- 住友林業との家づくり【30】100万円以上かかった照明がつきました。
- 住友林業との家づくり【31】我が家の気密測定をしてみました。結果は..
- 住友林業との家づくり【32】施主検査を突破し住友林業緑化の外構工事に突入します
- 住友林業との家づくり【33】ついに引き渡されました。

これまでの我が家の内覧会はこちらです。
ぜひチェックしてみてくださいね!