全館空調について考えてみました第2弾 ~メリット5つ・デメリット7つを紹介

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今日は全館空調大好きなBLFです。

数あるブログの中からこのブログに来ていただいてありがとうございます。

このブログは住友林業で契約、引き渡し後の施主が実体験をもとに住友林業の値引きなど、施主ならではの家づくりについて発信しています。

ハウスメーカー選びの際にも気になる要素になるであろう全館空調についてまとめていこうと思います。

前回は各ハウスメーカーの全館空調について簡単な概要をまとめた記事を書きました。

今回はそんな全館空調のメリット・デメリットを記事にしてみたいと思います。

というのも私たちはとにかく全館空調を真剣に考えていましたし、実際に三井ホームの全館空調設備が入ったお宅に泊まった事もあります。

ただ全館空調は快適そうなのはわかるけどネット上ではマイナスな意見も多いと思います。

しかし、個人的な結論としては全館空調は是非導入したいメリットの多いものだと思います。

そんな全館空調について体験したり、実際の施主の方に聞いた実体験なども考慮してまとめていきます。

  • 全館空調が気になる
  • 快適な家に住みたい

という方はぜひ最後までご覧ください!

記事のもくじ

全館空調のメリット・デメリット

全館空調についてはメリットも多く、私たちも是非導入したいと考えていた商品ですが、実際にはデメリットもある程度あります。導入する際にはそのデメリットについてもよく知ってから導入することが大事だと思います。

実際にネット上では全館空調のマイナスな情報も多くあり、私たちも全館空調を導入する際に懸念して営業さんに聞いたり、実際の施主の方に聞いたりしました。

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たくさん情報を集めました。

最終的には導入したいという結論に私たちは至りましたが、とにかく導入にあたりしっかりと理解するということが大事です。ということで今回はメリットとデメリットを箇条書きでまとめていきます。

全館空調のメリットとは?

まずは、メリットかまとめていきます。メリットとして挙げたのは5つです。

具体的にはこちらです。

それぞれについて解説していきます。

空気が綺麗に保てる

全館空調では家中の空調が一つの機械によって管理されているためこの機械一つで空気を綺麗にしてくれます。

泊まり空気清浄機の側面を併せ持っています。なので花粉やPM2.5、このご時世コロナなどの空気中のウイルスを空気を循環させることで排除してくれます。

これはエアコンだけではないメリットですね。

私たちは二人とも花粉症持ちです。そんな私たちが実際に三井ホームの全館空調付きのお家に体験で泊まった時はちょうど花粉の季節だったのですが、家の中では花粉などで花がムズムズする事はありませんでした。

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重度の花粉症の私的には全館空調めちゃめちゃ気に入りました!

また、エアコンのように風が発生しないので夜寝るときにエアコンの風が当たって肌や声がガサガサなんて事もなかったです。

冷房の効いた教室のイラスト

こんな感じでエアコンが直接当たる心配もないです♪笑

年中快適(ヒートショックの心配なし)

空気が綺麗に保てると似ていますが、あえて項目として挙げさせていただきました。

一つの機械で家中を一定に保ってくれるので各部屋はもちろん、廊下やお風呂、トイレなど何処でも快適になるのは本当に大きなメリットだと思います。

部屋中温度が均一だと、冬寒くて布団から出られないなんてことも減るかも?笑

また家の温度が一定に保たれうことで、ヒートショックと呼ばれる現象が起こりにくいと言われています。

これにより健康にも良いとも言えますね。

ヒートショックは家の中でも急激な温度変化により血圧が大きく変動することで、失神や心筋梗塞、脳梗塞などを引き起こし、最悪のケース死に至ることもあるといわれる現象です。

部屋のインテリアが崩れない

全館空調の場合、エアコンの効きなどをあまり気にしなくてもいいため、吹き抜けやロフト、間仕切りのない間取りでも快適に過ごせるメリットもあります。

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大空間が欲しい方にはピッタリです!

さらにはエアコンを各部屋付ける事もないのでエアコンが空間で浮いてしまうということが起こりません。それにより統一された洗練された空間を手に入れることが出来ます。

また、外観に関しても、エアコンを複数置く場合と違い室外機が1つで良いため内装だけでなく外観の雰囲気も崩しません

内装も外観もスッキリしてインテリアを邪魔しない所はとてもメリットだと思います。

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段差や間仕切りがない大空間には憧れます✨

家電が増えない

全館空調だと冷房・暖房・除湿・加湿・空気清浄機能などいろんな機能が一つの機械でまかなえます。

従って、家電をいくつも持つ必要がありません

余談ですが、我が家は家電が多く扇風機一台、加湿器二台、除湿機一台、空気清浄機二台とたくさん家電を所持しています(合計6台笑)

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挙げて見たけど多すぎない?笑 新築のタイミングで整理必須ですね💧

とこんなに所有している方は少ないかもれませんが、全館空調の場合このような家電は不用になります。

必要な家電が減ることで、少しは家電にお金がかからないかもしれませんね!

意外と家電も好き夫婦です

ユーザーの満足度が高い

これは私の周りの方ですが、一度全館空調を導入して使用すると次回も入れたくなるそうです。

便利家電でもそうかもしれませんが使用するまでは

メンテナンスが面倒そう・・

とか

どうせ壊れやすいんでしょ・・

とか

理由を付けて始められないのですが、実際に使用してみると使用満足度が高くない生活が考えられなくなるように、全館空調も同様に実際に導入した方の満足度が高いです。

周りで導入された方は皆さん口を揃えて「次回家を建てることになっても導入したい」とおっしゃれれることも多いです。

そんな実際使っている方の満足度が高いというところもメリットです。

口コミが良いと信用できますよね。全館空調はとにかく満足度が高いイメージです。

ということでメリットはこれで終わりになります。

全館空調のメリットはとにかく快適で、色々な機能を兼ね備えている!というところですね。

全館空調のデメリット

続いては、デメリットについてです。

今回デメリットとして挙げたのは7つです。それは

です。またひとつひとつ解説していきます。

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メリットより多い笑1つずつ説明します!

過度に乾燥する

全館空調といえばですがとにかく乾燥するようです。

最近は、メーカーによって加湿機能が備わっている全館空調も出てきているようですが、それでもとっても乾燥するそうです。冬は特に。

私の友人で全館空調を採用している人も「洗濯がすぐ乾くよ笑」なんていうほど乾燥するみたいです。

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洗濯が早く乾くなんて私にとってみたら、とっても嬉しいけどね笑

加湿機能付きの三井ホームの全館空調を導入したオーナーさんも、それでも乾燥するといっていたためやはり全館空調に加湿機能があったとしても完全に問題なくなるわけではなさそうです。

初期費用、メンテナンス費用がかかる

全館空調はとにかく費用が通常よりかかります。それも初期コストランニングコストがあります。

まずは、初期コストの部分からご説明します。

前回の全館空調まとめの記事でも記載しましたが、通常のエアコンのみでは50万〜かかっても100万円程度なのに比較し、全館空調を導入すると初期費用は200万円ほどかかります。

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やはり高額過ぎる・・・😖

まず、この値段の高さが一つ大きなデメリットと言えるでしょう💸そして費用がかかるのは初期費用のみではありません。

メンテナンス費用というのもかかります。いわゆるランニングコストですね。全館空調を導入すると

  • 年間の定期点検費用
  • 数年に一回のフィルター交換費
  • 日々の電気代

など結構チリツモで💸でかかってきます。

ランニングコストって結構バカになりませんよね。。

また、全館空調も機械モノですので寿命はせいぜい15~20年程度です。ただ、エアコンはその辺の家電量販店で簡単に買えるし取り替えもできますが、全館空調はそうは行きません。

その辺の家電量販店では取り扱っていないため、おそらくHM経由で修理を依頼することになるでしょう。その場合は

  • 修理までに時間がかかる
  • 相見積もりだ取れないため費用が高額なる可能性がある
  • HMが潰れる、取り扱いをやめると(ないと思いますが)さらにどうすればよいかわからなくなる

などと制約が出てくることが推測されます。そのため実際に修理代が高額だったりとエアコンと比べると不確実要素は多めですね。ただ、それを超える快適性があるので費用との相談です。

初期費用もそうだけど、年間の使用量を考えるとエアコンの方がお得なのか?

故障すると面倒

全館空調はメリット部分でもお伝えしましたが主となる機械は1つです。その機械に万が一故障なんて起きたら、修理が終るまで空調設備なしなんてこともあるかもしれません。上でも述べていますが、その点は大きな懸念です。

メンテナンス方法は各ハウスメーカー対応が違うようですが、部品の交換などが必要な故障の場合取り寄せて交換の日程を組んで・・なんてやってたら一週間くらいは使用出来なくなるかもしれません。その場合は冷暖房が無しになります(笑)

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運悪く、真夏や真冬だったらしんどいかも。。

それに対してできるだけリスクを下げるためには、全館空調の取り扱いが多くてメンテナンス体制がしっかりしているHMで導入する方がいいのかなと感じました。

それが、私たちは三井ホームとパナソニックホームズ の間取りだけで全館空調を導入する理由かな。

花が枯れる

これは実際に全館空調を導入されている方の体験談からランクインしました。

全館空調を導入している方の家では、お花などの寿命は普通の家に比べて短いようです。花が枯れるだけではなく、つぼみの状態で貰ったお花が2日後には枯れていたなんてこともあるようです。

なので新居にはお花をいっぱい飾りたいなどお花が好きな人は意外と注意が必要です。

生花のイラスト
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生花を飾るのが好きな方、お花を生けるのが好きな方は気をつけて!

それに付随して野菜室など常温保存の野菜などの保管が難しいというところもあるようです。

匂いが各部屋に充満してしまう

これはオーナーさんから伺ったデメリットです。

全館空調は部屋中に張り巡らされた管を通って空気が移動します。つまりご飯の匂いなどもその循環する空気とともに各部屋に移動していきます。なので離れた部屋にいたとしても夕飯がなんなのかわかる。などもオーナーあるあるのようです。

全館空調を導入するときには離れた部屋までその匂いがいってしまいますので匂いの強いカレー焼き肉を家で行う際には注意が必要です。

カレーを注ぐ女の子のイラスト(合宿)

その分、空気の流れがあるのでその匂いが各部屋に滞納してしまう恐れはないのでご安心を。

将来、娘と一緒にカレーが作りたい!(何の話ww)

デュヒューザーなどは使えない

上の匂いが充満してしまう部分と似ていますが、アロマデュヒューザーなどは匂いを全館空調が吸い取ってしまうので相性が悪いです。どんなにいい匂いにしてもすぐに他の家に空気が循環してしまいます(笑)

ですのでリビングは好みの香りにしたいや、寝るときは好きな香りで寝たい方には不向きかもしれません。

香水を使う人のイラスト(女性)
える<br>

このデメリットは女性の中でもストレスに感じる方いそうですよね。

ドアの隙間などが広がり、音漏れの原因になる

こちらも、全館空調のモデルハウスに泊まったり三井ホームのお宅を見た際に感じた事です。

三井ホームに限らずだとは思いますが、各部屋快適にするために全館空調を導入したお宅ではドアや間仕切りのある部分の床とドアの隙間が通常よりも大きくなっています。

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確かに少しドアの下の隙間が大きい。

これにより空気の循環は良いのですが、問題点としてはこの隙間から隣の部屋の音など生活音が漏れてしまいます。

普通のリビングなどは大きく問題ないですが、意外と問題なのはトイレの音が聞こえちゃうなどはあるようで、思春期の子どもとかは嫌がっちゃうかなと思います。

引き戸のイラスト

トイレの時はリビングのドアも閉めて2枚ドアをはさまないと聞こえちゃったから、なんなら音姫を導入?笑

ということでデメリット編は終わりになります。

デメリットはいろいろあげましたが、やはり一番は金額的な部分ですよね。値段についてはよくよく検討する必要があります。

各ハウスメーカーによって対応が違う部分もあると思うので、チェックしてみてください。

全館空調のまとめ

では、全館空調のメリット・デメリットをこちらでまとめておこうと思います。

メリットはこちら

以上5つとなりました。

続いてデメリットはこちら

以上、7つとなりました。

メリットとデメリットの数から分かるように、現在BLF夫婦としては住友林業の全館空調を採用する予定はありません。

ただ、それは全館空調が魅力がなかったからではなく、住友林業があまり全館空調を推していないということが一番の理由です。

ですので館空調が得意なメーカーや導入実績が多いハウスメーカーの場合は、快適な暮らしを手に入れられる全館空調はお勧めかなと思います。

実際三井ホームやパナソニックホームズ では導入していたと思います!

ぜひメリット、デメリットを考慮して導入について検討していただければと思います。

こちらの記事が誰かの参考になれば幸いです。


最後まで読んでいただきありがとうございました。

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全館空調のメリット、デメリット

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