ブログに来ていただいてありがとうございます。
このブログはBLFというハウスメーカーを17社以上検討して住友林業と契約した施主が注文住宅を建てる過程を記録しているブログになります。
家を建てようと思ってからハウスメーカー検討→打ち合わせ→家の建築と家を建てる過程の全てでブログにのこし記録に残しています。これから家を建てる人、家を建築中の方に体験談も含めて色々実体験を200記事以上にまとめています。

なのでどこかに必ず参考になる記事があると思いますのでぜひ最後までご覧ください!

参考になると嬉しいです!
*間違っているなどあればできるだけ正しい情報を提供したいのでご指摘ください。
住友林業で間取りを検討中の私たちがトイレについて徹底的に検討します。
現在候補となっているモデルはパナソニックのアラウーノとのTOTOのネオレストです。
どちらもお掃除がしやすいという評判ですが果たしてどちらがいいのか?実はよくわかっていません(笑)
契約前はとりあえず今後の増額予防にとアラウーノを希望して、仮にで入れてもらいましたが、いよいよ水周りも検討しなければならない時がきた!
ということで今回はタンクレストイレを徹底比較するべくまずはアラウーノについて深掘りしてみようと思います。
- これからトイレを決める方
- トイレはこだわりたい方
に特に参考になれば嬉しいです。
ちなみにLIXILにもタンクレストイレがあるので比較時に簡単には触れて行きます(笑)

タンクレストイレは新居では絶対だよ!
パナソニックのアラウーノとは
タンクレストイレはリクシルとTOTO、パナソニックが主に製造しています。
それぞれリクシルが「サティス」、TOTOが「ネオレスト」パナソニックが「アラウーノ」という製品です。
今回はまずはパナソニックのアラウーノについて考えてみたいと思います。
アラウーノはパナソニックが販売するタンクレストイレです。トイレのイメージが強いTOTOのネオレストと並んでタンクレストイレの候補にあがることが多い製品ですね。

インスタとかでもアラウーノは評判がいいよね!
私たちもショールームに見学に行き実際に現物を見てきました。

アラウーノの特徴は?
まずはアラウーノのすべての便座に共通する特徴についてご紹介します。
アラウーノは便器の素材が
陶器ではなくスゴピカ素材といわれる有機ガラス製
というのが一つのポイントとなります。
スゴピカ素材とは画像にも書いてある通り水アカ汚れがつきにくい!そして丈夫!という素材です。

このすごピカ素材はさらに特殊に制作された有機ガラスのため、陶器よりも加工性が良いです。
そのため、陶器では難しいような形状の変化もさせることができる。ということでした。
またこのすごピカ素材は表面のコーティングがしっかり焼き付けてあり、陶器よりもぬめりや黒ずみがつきにくい素材であり汚れが溜まりにくい素材であることが特徴としているとのことです。(営業さん曰く)

陶器って焼き物だから細かい形状とかは難しいんだね。
ベルバーンみたいなものか。

そしてアラウーノは性能で大きく3種類に分かれます。それぞれの特徴は下の図を参照してください。

アラウーノと一言で言っても17万〜35万円と約2倍も値段が違います。

結構値段の差がありますね。
それぞれ簡単に説明します。
アラウーノV(173,800円〜)

まずはアラウーノVシリーズです。これはアラウーノの中でも一番安い(と言っても17万円しますが)タイプになります。
ちなみに気づいていませんでしたが、アラウーノに複数の種類があると知らなかった私たちの契約前の見積もりに入っていたアラウーノはこちらのタイプでした。。(一番安い仕様)

ということはどちらにせよ増額してしますわけですね。。
まさかアラウーノにいろんな種類があるとは。。
このタイプの特徴は、ほかのタイプと機能が全然違って
トリプル汚れガードがなかったり、泡洗浄がなかったりとアラウーノ=泡で洗う!
のイメージのものがありませんでした。そのため安くてもこのタイプを選ぶことは私たちはなさそうです。

それがないなら普通のタンクありにするよね(笑)

アラウーノS160シリーズ(242,000円〜)
続いてはアラウーノS 160シリーズです。こちらは2021年2月22日受注開始となった商品です。先ほどのアラウーノVと違って、劇落ちバブルはついています。
そのほかにもスキマレス設計というなるべくスキマを減らして掃除を減らす設計が所々なされています。
スキマレス設計とは?

このスキマレス設計は便座と蓋のスキマがないです。

便座、フチの裏や合わせ目も凸凹なし。ということでとても掃除がしやすく綺麗な形をしています。
トリプル汚れガード
あとはトリプル汚れガードというこれもトイレが汚れにくくなる仕様がついています。
トリプル汚れガードは名前のとおり、3つの汚れ防止の工夫がされています。それが
- ハネガード
- タレガード
- モレガード
です。

名前が独特だね。
一つめは泡のクッションで水はねを防止する「ハネガード」です。
これは泡が液面にあることで水はねがしにくくなるよ!という便利機能です。
夫も小便は立ってする派。この機能は妻としては嬉しいです。

2つめはフチが立ち上がった「タレガード」です。
外側に設けられた高さ約3mmの立ち上がりがフチをつたって垂れ出るのをおさえます。
この形状は陶器では再現できないたアラウーノの特徴といえます。これも意外と汚れにくさに大きく影響しそうですね。

そして最後3つめは便座と便器の巧みな合わせ技でせき止める「モレガード」です。
座って用を足してもスキマから飛び出しにくい仕組みになっています。この緻密な設計も陶器ではなく、スゴピカ素材だからこそ出来る設計です。

これらで汚れをつきにくくする!というのが特徴ですね。

汚れにくいのは嬉しいです。
アラウーノL 150シリーズ(352,000円〜)
これは先進機能を凝縮し清潔性に磨きをかけたアラウーノの頂点のモデルです。

このシリーズは上で説明したS160の機能に加え、清潔な状態がより長く続くことを目指したオゾン水を散布や「ナノイーX」などがついています。

ここまでくるとインテリアに近づいていくね(笑)
オゾン水を散布
オゾン水は薬品を使わず水から生成されて時間が経つと元の水に戻るので環境への負荷が小さく、医療や調理の現場などでも使われています。
そしてこのトイレはそのオゾン水を退出約3分後に便器の輪じみが気になる水際部分を中心に自動的に散布し便座だけでなくノズルにも自動で散布します。
それにより常に消毒しながらトイレを使うことができます。


ノズルって意外と掃除が行き届かないからこれはすごい。
泡でも洗って、オゾン水でも洗って。。
とほとんど人が洗う必要がなくなっている気がします。
ナノイーX
これは便器本体からトイレから退出後、自動的に1回あたり最大60分「ナノイーX」が放出されるという機能です。
「ナノイーX」とは「ナノイー」の10倍のOHラジカルを含む次世代健康イオンです。
これによりトイレの匂いはもちろん、汚れの原因となるカビ菌やウイルスを抑制します。

感染対策にもなる?笑
ということでアラウーノは便座内だけでは飽き足らず空間や壁もまで消臭を始めているようです。
なぜかわかりませんがL150シリーズはオート開閉が必須になるため、S160と違いオート開閉をなくすことはできません。
オート開閉機能がいらないんだけど。。という方はS160を選ぶしかないようです。

よくわからない謎仕様?(おそらくオゾン水などの兼ね合い?)
住友林業の標準は?
それでは住友林業のトイレの標準でアラウーノが選ばれているか?というと
答えはNoです。
というかパナソニックのトイレ自体が標準にはなく、TOTOかLIXILになります。
さらにはタンクレストイレは標準にはなく、
- 1階にタンクレスに見えるタンク有りトイレ
- 2階にザ、タンク有りトイレ
といった布陣です。
なので、仮に1階の来客用をアラウーノを導入し2階を標準にしようとすると、TOTOかLIXILから選ぶことになり、1、2階でトイレの会社が違うという事態になることになります。

大した問題じゃないのかもしれないけど、故障の時とかにそれぞれに問い合わせるの面倒くさそう。
ということでそれが住友林業でアラウーノを選ぶ場合は懸念点ですね。
私たちが選ぶなら
ということで今回はアラウーノをまとめました。
私たちがここまでまとめて見て選ぶのは
S160(真ん中のモデル)かなと思います。
L150の機能もとっても魅力的なのですが、ただこれだけで10万ほど値段が高くなっており、それならばS160で良いかなというのが我が家の感想です。

予算的に我が家は1.2階両方ではなく片方だけにする方向で調整中です。
では次はネオレストをまとめたいと思います!

まとめ
今回はアラウーノとネオレスト徹底比較第一弾としてまずはアラウーノを深堀りしてみました。
アラウーノの泡で洗う機能はカフェとかで使った時に感動した機能でぜひ新居に導入したくなりました!

次回はネオレスト。
アラウーノとの機能の違いを比較して行きます!
ということで今回はこれで終わりになります。
最後まで読んでいただきありがとうございました!このブログはにほんブログ村に参加してランキング上位を目指しています。

面白かったよ〜という方は是非応援をよろしくお願いします😃

これまでの記事のまとめはこちらからチェックしてみてください😀

これまでの内覧会はこちらです。