数あるブログの中からこのブログに来ていただいてありがとうございます。
このブログは私、えるが住友林業で契約、引き渡し後の施主が実体験をもとに住友林業の値引きなど、施主ならではの家づくりについて発信しています。ぜひ最後まで読んでリアルな実体験を学びにしていただければと思います。
私たちはついに住友林業と契約しました。
いよいよ契約もしたし、内装について勉強していきたいな・・・
と思っていたのでトクラスのショールームに今回は行ってきました。
目的はもちろん
キッチンの検討
です。
そのほかにはお風呂などを見学しました。住友林業の標準をベースに色々話を聞いたのでそれについてまとめようと思います。
やっぱりハウスメーカーが決まってないと参考になりにくい。
ただ、私たちはキッチン系のショールームへの知識ゼロで、行きたいな~と思ったらすぐ行けると思っていたのですが
コロナ渦で人数制限をしているということもあり
全然予約が取れない!!!んですね。笑
恐らく、どの地域でも2週間~1ヶ月後しか予約が空いていない状況ですので、行きたい方は早めの予約をお勧めします。(ここにもコロナの影響が出ているのか😖)
ちなみに、今回訪れたトクラスのショールームは運良く、連絡した週の週末に見学に行けることが出来ました。
お急ぎで見たい方はネット予約ではなく、電話してみるのが手だと思います!
ということで、早速トクラスショールーム見学について書いていこうと思います。
トクラス(TOCLAS)とは
ということで早速始めます。まずはトクラスとは?という方もいらっしゃると思いますので、概要を簡単にまとめてみたいと思います。
会社名:トクラス株式会社
本 社:静岡県浜松市西区西山町1370番地
沿 革:1991年にヤマハリビングテック株式会社として設立。
2013年にトクラス株式会社と名称変更して現在に至る
トクラスとは主にシステムキッチン、バスルーム、洗面化粧台などの住宅機器を製造するメーカーです。
世界最大手の楽器メーカーとして知られるヤマハの住宅設備部門がトクラスとなります。またトクラスという名前はヤマハリビングテック株式会社から2013年に変更されてた会社です。
ヤマハが親会社っていうだけで信頼感がありますよね♪
住宅機器メーカーとしてのトクラスの特徴は人造大理石を得意とするとのことです。
トクラスは住友林業の標準でも選択できるのでキッチン、お風呂なども見れるのも嬉しいですね。
トクラスのお風呂もエルゴが有名です。
トクラスのショールームへ到着
ということで早速電話にてショールームを予約しました。上でも言ったようにギリギリ予約がその週末に取れました。
ということで時間通りにショールームへ到着。今回は、担当営業マンの同行はせず、家族3人で行きました。
私たちが訪れた時期はコロナ対策として、1組2時間制で10時、13時、15時、17時の枠がありました。
またひとつの時間の枠で3組限定という対策が取られていました。
今はどこのショールームも予約が必要です。
もちろん、ショールームに入る時は、検温、アルコール消毒、口頭での体調確認をしていただき無事入館です。
ショールームで受付する
今回は、ご来館ありがとうございます。
住友林業さんで建築との事でしたので、住友林業さんの標準仕様のものを紹介させていただきます。
とまずは席に案内されて簡単にショールームの説明、お家づくりの確認がありました。
そして私たちは
○月△日 ×時~
BLF夫婦
・新築、単世帯
・住友林業で契約予定です。
図面をお送りします。
添付:BLF夫婦図面
と今回、メールで予約時点である程度情報を開示しました。
事前に図面などを送っておくと案内がスムーズなのでしておくと良いと思います。
(ハウスメーカーの担当さんに言えば、担当さんから送ってくれるのでそれもお勧めです)
今回はどの何をみたいというご希望はありますか?
とのことだったので今回はキッチンとバスルームについてご説明いただくようお願いしました。
わかりました。
まずは、キッチンから説明させていただきます。
ということで見学が始まりました。
楽しみです。
トクラスのキッチンを見ていく
現在住友林業で提案いただいているキッチンはアイランドキッチンですので、アイランドキッチンの展示ので説明いただきました。
アイランドキッチンとは壁にどの面もついておらず、島のようになっているキッチンのことです。
アイランドに憧れはあります。
そして展示してあったトクラスのアイランドキッチンはこのような商品でした。
なかなかオシャレだね。
ということで早速特徴を説明していただきます。
トクラスキッチンの特徴
トクラスのキッチンの特徴は
『長くキレイに使える安心感を』
をキャッチフレーズに使いやすさをとことん追求した人造大理石を採用したキッチンが特徴とのことです。
こちらの人造大理石ですが、キッチンカウンターとシンクどちらにも採用しています。
そのため、カウンターとシンクのつなぎ目に段差がなく、汚れが溜まりません。(つまり掃除がラク)
実際に触らせてもらいましたが、とてもなめらかな肌触りでとても使いやすそうと感じました。
また、トクラスの人造大理石は汚れに強く、衝撃に強く、熱さに強いとのこと。
この3つについて一つずつ説明していただきました。
特徴① 汚れに強い
人造大理石の特徴1つ目は、汚れに強いことです。ここはショールームのため色々実験しながら教えていただきました。
まずはカウンターに何日間も放置した醤油汚れを落とす想定の実験(=汚れに強い)となります。
この人造大理石を見てください。これは固まった醤油になります。これを今から落としてみます。
カウンターに何日間も放置した醤油汚れを落とす想定の実験
と実験が始まります。その人造大理石の破片を水道の水に当てると
……
……
こするわけでもないのにみるみる汚れが落ちて行く!!
…….
…….
と結果、固まっている頑固な醤油の汚れを流水だけでキレイに落とす事が出来ました。
水を流しているだけなのに簡単に落ちるモノだね(感心)
油性マーカーをキッチンにつける実験
続いての実験です。油性マーカーをキッチンカウンターにつけての実験です。
次にこのキッチンカウンターに油汚れがついた想定でやってみます。
この油性マーカーで好きに書いてみてください。
ということで油性マーカーで容赦なくキッチンカウンターに落書きをします。
グリグリグリ
と落書きをすると、次にスポンジを使って擦ります。
ゴシゴシゴシ
……..
……..
と汚れがみるみる落ちていきます!!
油性マーカーの汚れは水を付けたスポンジで擦るだけでキレイになりました。基本的に水とスポンジで汚れが落ちるらしくトクラスの人造大理石とても優秀ですね。
洗剤も使わずにこんなに簡単に落ちるのか・・・
と感動です。
これは表面の人造大理石を擦って削っていることで汚れを落としています。
通常の人造大理石よりトクラスのものは厚くなっており、また削っていっても10年で1mm程度しか削れないので耐久性もありますよ。
とのことでした。
ここまで、十分に水とスポンジで効果を発揮した優秀キッチンですが更に凄いのがあらゆる洗剤を使えるという点です。
トクラスの人造大理石はハイターやクレンザー、激落ちくん全て可能です。
他メーカーだとハイターが使用不可だったりするらしいです。(今後ショールーム行く予定なので、他メーカーでも使えるもの聞いておきますね)
トクラスのキッチンは掃除のしやすさが◎
そして、キレイが長持ちしそうだなという感想です。
特徴② 衝撃に強い
続いては、人造大理石は衝撃に強いという点です。
衝撃の強さを見る実験は、トマト缶を1mの高さから落として凹みや傷がつかないかを見るものでした。
早速、上から落としていきました。
…
….
ガシャン!!!!
とある程度の高さからトマト缶を落としてみました。
え、、大丈夫????
と思いましたが、よくよく見ても結果は凹みは見られませんでした。傷が若干ついたものの、それもスポンジで何回か擦ると元通りです。むしろトマト缶の方が凹んでいたのが特徴的でした。笑
トクラスの人造大理石は他のメーカーより厚く下に隙間もできないため
この強度が得られています。これも他にない特徴ですよ!
とのことでした。十二分に人造大理石はとても丈夫ということもわかりました。
缶の方が凹むなんて相当丈夫な造りということが伺えるね!
特徴③ 熱さに強い
最後は熱さに強いという点です。
鍋敷きを敷いてからフライパンを置く事を推奨しているもののカウンターは熱いままの鍋をおいても割れたり変色しにくい特性を備えているようです。
実験として熱いフライパンを置くというものもありましたが、人造大理石にはなんとも無かったです。
350℃の熱を持ったフライパンを20分間くらい放置しても大丈夫と実験で証明されてますよ
ということです。
シンクも同じく人造大理石のため、沸騰したお湯を流しても金属シンクのように音がならないというメリットもあるようです。
今住んでいる所は金属シンクですが、熱湯を流すとボコボコと音が鳴ります。。
以上のようにトクラスのキッチンはとても優秀なキッチンだと感じました。
住友林業の標準のキッチンは?
因みに、住友林業のトクラスキッチンの標準仕様はテノールという商品です。
こちらグッドデザイン賞を獲っているようですね!またトクラスはシンクの形も選べます。
シンクの形は2種類あり、まずこちらの写真のシンクがH2シンクとなります。
スタンダードなモデルで長方形の形のシンクとなります。
もう1つの2種類目は奥までシンクです。
トクラスでは、奥までシンク推しで、現に奥までシンクの方が人気との事でした。
こちらの商品だと、水栓がついていない方の奥行きが広く
28cmのフライパンであれば取っ手まですっぽりシンク内に収まります。
フライパンがシンクに収まらないの地味にイラっとするよね笑
コンロについて
続いて、コンロについてです。こちらも住友林業で選択できるものを中心に説明いただきました。
また私たちはIHとガスコンロどちらか迷っているためどちらも説明していただきました。
まずIHから説明させていただきますね。
住友林業で選べるIHコンロについて
まずは、IHからです。住友林業の標準のIHは日立製2口コンロが標準となります。
ただ、3口コンロがいい!という方は提案だと、下記のものが選択可能です。
とくに取り立ててこれが!というものはありませんでしたが、
私たちがIHを選択した場合は、3口のものが希望のためオプション内から選ぶ予定です。
キッチンハウスといい3口にする人の方が多いような気がするから
標準にしてくれればいいのに。。
しかし、種類についてはパナソニック製も日立製も魅力的でまだ未定です。
IHのメーカー比較もいつかやりたいなと思ってますのでここでは割愛します。
IHは掃除のしやすさが魅力的。また火も使わないから安全性も◎
住友林業の標準のガスコンロについて
続いてはガスコンロです。
ガスの標準仕様はリンナイのガラストップのコンロです。(大きさはW600とW750から選べる)
そして提案だと下記のものが選べます。
インスタでも人気のデリシアも提案工事なら選択できます。
デリシアについてはミサワホームの営業マンさんにも進められてこともあり気になっています。
ということで私たちがガスコンロを選択した場合はオプション料金を払ってデリシアにしたいなと思っています。
デリシアは掃除がしやすくて、かっこいいみたいだね。
こちらもまだまだ勉強中ですので、変更されるかもしれません。IH、ガスコンロについてもいずれ記事にしてみたいなと思います、また、トクラスでガスコンロの場合はリンナイ製がハーマンの2種類から選ぶ形になるようです。
最後にキッチンの高さについて
また、トクラスではキッチンの高さは3種類あります。(W800、W850、W900)
私たち夫婦はどちらも背が高いので90㎝で希望しました。
ちなみに背面カウンターの一番高い高さは1mです。そこも地味に魅力的です。
私たちは二人とも身長が高いからこれは嬉しいところ
キッチンの扉の色について
そしてキッチンの扉については色が当然選べます。
そして案内している方より
住友林業さんはすごく良いものが標準になっていて、
逆に提案になっているのが、普段は標準の商品です。
との衝撃の発言が。。笑
ん。。ランクを下げる方がお金がかかるということ?笑
と聞いてみましたが、そうらしいです(笑)
扉に関しても標準の方は職人さんが手作業で塗装しているもので、提案はシートなんだとか。
そう言われちゃうと標準から選ぶに決まってるね笑
トクラスの見学をして思うこととしては住友林業はとにかく標準に入っている内容が充実してるなーということ。
また、ミーレはオプションで導入できるようですが、現在は在庫がないのでできないとのことでした。残念。。
と色々説明してもらって以上でキッチンについては終わりになります。
続いてはバスルームをご案内しますね。
トクラスのバスルームについて
続いては、お風呂です。まずは、浴室のデザインからです。
住友林業の標準仕様では、ブロッコとエルゴという2種類から選択可能です。
浴槽タイプ ブロッコとは?
ブロッコとはこちらです。
比較的長方形に近いデザイン製重視の形になります。一般的なお風呂の形ですよね。
この形でも良いけど。
浴槽タイプ エルゴ
続いて、エルゴです。
こちらはひょうたんの様な形が特徴です。
住友林業の展示場などによく導入されているのを見たことあるのではないでしょうか。
こちらは、機能性重視の形です。こちらの方が人気があります。
浴槽も広々使いたい、シャワースペースを使うときも広々使いたいが両立しており、1坪でも十分に使いやすいデザインとなっております。
実際に浴槽に入ってみたけどこっちの方が広く感じたよ。
営業マンさんからもよくいいですよ!という風に言われるエルゴ。
実際に入ってみてもエルゴの方が広く感じたため、私たちがトクラスのバスルームを選択するとしたら、エルゴにするかなという感じです。
ブロッコが外観重視、エルゴが機能性重視ですね。
お風呂は人の目に触れるわけではないので、機能性重視で良い気がしています笑
お風呂の壁紙は?
そしてお風呂の壁色は、住友林業の標準でクロスを何種類もの中から選ぶ事が出来ます。
全面同色のデザインにも出来るし、正面1色をアクセント、他周辺を別色も可能です。
また、お風呂には浴室TV、サウンドシャワー、ジェットバスなどのオプションもありますが、子どもも小さく恐らくお風呂にゆっくり浸かるタイプではないので、周辺機器の説明を聞かなかったためこちらも割愛します。
お風呂は5分くらいで出る派なので標準仕様で行くつもりです。
以上、トクラスショールームの説明でした。大体、1時間半ほどの見学となりました。
トクラスのショールームでも7.8割の時間がキッチンについての説明でした。
なかなか楽しかったね。
ということで帰りました。
おまけ
トクラスのショールームのキッズルームにはTOCLASのロゴの入った
キッズ用のキッチンのおもちゃが。
こちらは非売品で
職人の練習用に作られているものになります。
とのこと。発売されていれば買いたいくらいでした(笑)
娘がかなり気に入ってました。
トクラスのキッチンにしたら譲ってくれないかな..笑
まとめ
では、トクラスショールームをまとめます。なかなか見ごたえがありました。
感想としては
- ショールームの予約は早めに取るべし
- ショールームは感染対策がしっかりと取られており密ではなくゆったりと見学できる
- トクラスの商品は機能性が良い(採用したくなった)
- 人造大理石が優秀すぎる
- 住友林業で、そのメーカーのカタログをもらってから行くと話がわかりやすい
- トクラスでは住友林業の標準の時点で割と良いものが入っている
でした。
正直、トクラスの商品の導入をあまり考えていなかったのですが、すごく採用したくなりました。
すぐ影響されちゃいます。
採用しないと思うけどまあ今後比較しようっと思って軽い雰囲気で行ったものの以外にも沢山の知識を得た気がします。
他のショールームの予約もしたので、行った際はブログで見学編を書いていこうとおもいます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
最近は家の値段が高くなってきており紹介割引が重要です。私はこれから家づくりをする方のために住友林業と三井ホームの優秀だと感じた営業さんの紹介しています。紹介実績も多数あるのでご安心ください。
紹介値引きはもちろん我が家の特別な特典あり!全国対応できるのでお気軽に公式LINEや問い合わせからぜひお問い合わせください。
その他の記事は検索から
※当サイトではアフィリエイトプログラムを利用して商品を紹介しています。
これまでの我が家の内覧会はこちらです。
ぜひチェックしてみてくださいね!