住友林業っこのBLFです。
数あるブログの中からこのブログに来ていただいてありがとうございます。
このブログは私、えるが住友林業で契約、引き渡し後の施主が実体験をもとに住友林業の値引きなど、施主ならではの家づくりについて発信しています。ぜひ最後まで読んでリアルな実体験を学びにしていただければと思います。
住友林業といえば”木の質感”と感じている方も多いのではないでしょうか。
実際に住友林業のモデルハウスでは1階、2階ともに無垢床を採用し、造作家具などで木を全面に押している展示場も多くあります。
そのため契約する人の中にも”木の質感”を第一に住友林業にしようと思っている、したという方もいると思います。
しかし実際に住友林業でしか木の質感を出せないか?というとそうでもありません。
今回は他社を色々検討してから住友林業と打ち合わせしたことでわかった、他社でもできること、住友林業でしかできないことを今回は解説していきます。
私たち自身、住友林業の木の質感にはまって契約しました(笑)
住友林業でしかできないこと、住友林業以外でも実はできることがわかります。
では早速いきましょう!
住友林業の営業トークでよくある住友林業といえば木質感?
住友林業と打ち合わせをしたり、営業トークを聞いたりするとこんな営業トークを聞いたことはありませんか?
住友林業は無垢床が標準なので木の雰囲気がお好きなら住友林業です!
や
住友林業ならではの木の質感を出した家づくりができます!
実際私たちも住友林業の木を全面に推した展示場を見て、
木の質感が好きだから住友林業で決まりだな!
と実際に感じていました。
しかしこれは本当でしょうか?
確かに住友林業が得意としているデザインが和モダンであり、木の質感を出す設計、インテリア提案が得意です。ただ、実は他社でも好みの内装の希望をいえばほとんど遜色ない提案を受けることができます(できました)
また、住友林業の展示場はとにかくお金がかかっています。1階、2階の床材の無垢床は基本的にオプションになる高級な床材を選択していますし、オシャレな木の棚やテレビボードなどのインテリアは大体が特注で、聞いてみると100万近い金額がするため、展示場は一般家庭的には非現実的な空間です。
住友林業の標準仕様とはかけ離れています。
そしてああいう雰囲気は実は他社(特に大手ハウスメーカー)ならできます。
例えば床材に関しては住友林業で無垢床が標準ですが、どこのハウスメーカーでも追加料金を払えば床材を無垢にすることはできます。また住友林業といえば感が強いウッドタイルも他社でも実は採用可能で、なんなら施主が自分でDIYしている方もいるくらいです。
↓実際に自分で導入しているななころさんのYouTube(オススメです)
そのため木の質感の内装は住友林業でしか難しい!ということは実はありません。
では実際にそれぞれ他社ではどんな風に対応できるか、営業さんが住友林業ならではで推してくるものを例に出してみたいと思います。
床材は?
まず床材です。住友林業は標準で1階(メインフロア)が無垢床が採用できるというのを売りにしています。また、関連企業である住友林業クレストの床材は大手ハウスメーカーでは住友林業しか使えない(諸説あり)ようです。
ただ、標準で採用できる無垢床はオークのみとなっており、施主に人気なジャパニーズオーク、ウォルナット、チークなどを採用する際には実は標準ではなく大幅な増額となります。そのため実際に素敵な無垢床を導入している住友林業の施主さんは標準ではなくほとんどがオプションで導入しています。
ちなみにメインフロアは挽板ならほとんどの材木が標準で選べるため、挽板を採用される方も多いです。
私たちも実際に100万ほどの増額となりました。そして住友林業クレストが特別安いわけではなく、私たちも実際チークの無垢床を採用する際にはマルホンさんのチークを採用する方がクレストのチークより10万円ほど値段が減額となりました。
標準で入っていると言っても当然しっかり費用はかかっており、元々の金額帯が高いため、特別住友林業で建てると安くいい床材が入れられるというわけではありません。
ただ標準に入ってると気兼ねなく床を高いグレードにできるというメリットはありますね笑
ちなみに住友林業以外で提案されていた際には朝日ウッドテックさんのライブナチュラルプレミアム(ラスティック)の挽板で、これでも十分におしゃれな空間は作れたかな?と思います。
ウッドタイル、格子スクリーンなどは?
ウッドタイル、格子スクリーンなども住友林業三種の神器などと言われて住友林業でしか入れれない!という印象もあるかもしれません。
ただ、これらも実は住友林業クレスト製以外にもあり、他社でも入れようと思えば入れることができます。
例えば格子スクリーンはDAIKENさんの格子間仕切りがあります。これであれば住友林業クレストの格子スクリーンとほとんど変わりありません。
ウッドタイルは色々ありますが、住友林業のインテリアフェアでも有名な柏木工にもモザイクという商品があります。
これらは他社でも当然扱えるため、ウッドタイルや格子スクリーンは住友林業でしか入れられないわけではないです。
我が家は現時点ではウッドタイルは導入していませんが、もし後々導入したくなったらこの柏木工のモザイクを導入しようかな〜と考えています。
ちなみに格子スクリーンは住友林業クレストは廃盤になってしまったようです…
住友林業でしかできないこと(BLF調べ)
ここまでは色々と実は住友林業以外でもできることを説明しました。
では逆に住友林業でしかできないことはなんなのか気になりませんか?実はこれも打ち合わせをしていると色々とありました。
BLF調べにはなりますが、以下の項目があると思います。
- シーサンドコート、SODOの外壁
- 住友林業限定の外壁タイル
- 住友林業限定の商品(例:永大産業の洗面化粧台、表札、シーサンドコートの門柱)など
- 住友林業クレストの床材の導入(特徴的な深い溝の無垢床)
これらは住友林業と企業がコラボして作った商品のため、どんなにお願いしたとしても住友林業以外で導入することができません。
様々なパンフレットを見ていると意外にも知られていないだけで住友林業限定のコラボ商品は色々とあります。そういうものは住友林業でしかできないところかなと思います。
コラボって聞くと導入しちゃくなっちゃいますよね(笑)
我が家でも外壁のタイルと門柱、洗面化粧台などはコラボ商品のため住友林業限定です。
また、住友林業クレストの無垢床はその深い溝から立体感や重厚感があります。この独特な深い溝が好みの方は大手ハウスメーカーでは住友林業で建てるしかありません。
これらも住友林業ならではです。
クレストの無垢床は深い溝でおしゃれなんですが、掃除しにくそうなのが難点でした。。
住友林業だと標準内に含まれて嬉しいこと
また、住友林業だけでできるわけではない(他社でも無理すればできる)が、標準に入っていて手間なく導入できて嬉しいこともあります。それは思いつく限りでは
- 様々な挽板(チーク、ジャパニーズオーク、マホガニー)
- ちょっとした部材に選べる木の種類が多いこと
- 2400の天井までの扉
- 木調の軒天 etc…
です。
細かい項目についてはまたどこかの記事で触れようと思いますが、これらは他社でも導入はできますが、要望を伝えたり、費用がかかります。そのため住友林業ではこの辺りがパッケージ化されているため、誰でも比較的簡単に木質感が出せるのはメリットですね。
ということで住友林業でしかできないわけではありませんが、住友林業はやっぱり他社と比べて木質感が出しやすいハウスメーカーだと思いますし、手軽におしゃれに建てられる住友林業はやっぱりすごいと思います!
まとめ
今回は
実は勘違い?他社でもできること。住友林業でしかできないこと。【木のデザイン】
について解説しました。
住友林業以外でもできるってだけで、やっぱり木質感のあるインテリアが気軽にできるのは住友林業ならではです!
ただ、ハウスメーカーは営業さんがとても大事。住友林業の雰囲気が気に入ってるんだけど営業さんとあわず、住友林業以外で気に入った営業さんがいる場合には、無理に住友林業にしないで他社で好きなテイスト(木質感のある)にしてもらうのも一手ですね!
我が家は住友林業にしてよかったな〜と思ってます✨
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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