営業さんにベタ惚れしていた三井ホームを断って住友林業と契約した理由

こんにちは。三井ホームと実家の最近リフォームを検討しているえるです。

私たちは知っていらっしゃる方もいると思いますが、最終的には三井ホームとダイワハウスと住友林業で悩みに悩み住友林業と契約しました。ただ、三井ホームで契約していても全然おかしくなかったです。

今でも三井ホームは全館空調やおしゃれな空間、Lucasなど、色々惹かれる部分があります。

今回はそれだけ三井ホームを検討していた私たちが

なぜ住友林業と契約し三井ホームを断ったのかについてお話しします。

BLFファミリーの一意見となりますが、

の方にオススメの記事となっています。

※何度も繰り返しますがこれから書く内容については、新築を検討したBLFファミリーの一意見として見ていただけたら幸いです。

三井ホームとの打ち合わせは？

三井ホームとの打ち合わせはこちらで振り返りました。

三井ホームの契約前の打ち合わせを振り返ると

と三井ホームの営業担当さんにはたくさんの時間を割いてもらいましたので本当に感謝しています。

そしてそのくらい本気で検討したため、一時は三井ホームで建てようかな〜っと夫婦で話したくらいでした。

最終の３つの企業とは

はじめにも紹介しましたが、私たちは最終的には三井ホーム、ダイワハウス、住友林業の3社が横並び状態となりました。

ほぼ値段も仕様も満足度も僅差で、甲乙つけがたい….と迷いに迷いました。

そして最後検討に検討を重ねて住友林業に決定

したわけです。その経過についてはこのブログでも発表させていただきました。

ただ、その決定に至る裏側では

実は公開していない三井ホームとの最後の打ち合わせというものがありました。

そこに三井ホームを断った理由が詰まっているため、今回はその話からまず紹介します。

三井ホームとの公開していなかった最終の打ち合わせ

時は少し戻り、今回のその公開していなかった三井ホームとの最後の打ち合わせの構造見学の回の続きになります。（まだ読んでない方はぜひリンクからどうぞ！）

実は構造の見学の時は、最後3社をその週末に検討しお願いする会社を決定する！となったタイミングがでした。

この構造の見学の回では実際に三井ホームで建てている施主さんの工事中の家を見学させていただき、三井ホームの構法や構造の特徴などを学ぶ機会でした。

そして実はこの構造の見学の回の後には、shushuをモチーフにしたモデルハウスを見学させていただくことになっており、そこで見学を行いながら最終的な打ち合わせをする。という段取りとなっていました。

ということで構造の見学が終わったところでShushuをモチーフにしたモデルハウスにおのおの車で移動しました。

モデルハウスへの移動の車内にて懸念点を話し合う

そして車内でその週末には会社を決定しないといけないという状況だったこともあり、車内にて家族会議が行われます。

と率直な気持ちを妻が言います。

確かに結局その当時は最終局面でも3社の中で、一番最初に三井ホームが脱落したのですが、その理由は一番懸念点が多かったからです。

三井ホームが劣勢の理由は意外なアレでした。

と夫も三井ホームへの期待度が低くなっている事に同意します。というか三井ホームの設計士さんがとにかく合わないという意見で一致しています。

私たちは三井ホームの営業さんには絶大な信頼を置いていました。

実際にほかの会社の営業さんと比較しても営業さんの中でダントツだったのです。ただ、、、、連れてきた肝心の設計士さんとの相性が・・・あまり良くありませんでした。

設計士さんが合わないと思った理由は？

設計士さんが合わないと思った理由には色々あります。そもそも設計のほとんどを営業さんがやっていたこともあり、設計士さんの色が間取りになかったということもあります。

ただ、決定的だったのは、担当の設計士さんは中年男性で打ち合わせの時に一度ガンガンにタバコの匂いがしたことがあったということでした。

え、そんなことで？と思われるかもしれませんが私たち夫婦はタバコの匂いが大の嫌いで特に夫は本当に無理でした。

吸う吸わないは個人の自由だとは思っているので、吸っていること時間は問題ないのです。ただ、問題はその匂いを私たちが感じてしまったということです。主人も妻もタバコの匂いがするのは大の苦手でNGです。

打ち合わせを今後行っていくことを考えると、打ち合わせ中にタバコの匂いがする。というのは楽しく打ち合わせをするという観点で大きな懸念点でした。

と営業さんも多分想像していないであろうまさかのタバコの案件で大きく評価が下がっていました。

ただ、今までは、個人の嗜好の話を言っては申し訳ないとの思いがありずっと黙っていました。

ただ最終的になり、本気で検討したからこそ全ての思いも営業さんにぶつけておきたい！！とそのあとのモデルハウスで営業さんに打ち明ける事にしました。

モデルハウスにて懸念点を伝える

モデルハウス自体は三井ホームらしいおしゃれな雰囲気でとっても可愛い感じでした。

と三井ホームのおしゃれさを再確認しました。やっぱり三井ホームは素敵です。

そして見学後に営業さんとお話をしました。

営業マンもソワソワしている感じで探りを入れてきます。

と返答しました。

と聞かれたための、車で話し合った通りに、設計士さんの件を思い切って伝える事にしました。

とついに私たちの最大の懸念点（タバコ）を打ち明けました。

と、営業マンも私たちの懸念点について真摯に向き合ってくれ、対応策を考えてクレマsチア。

もともと三井ホームの担当の営業さんはかなり設計についても詳しく、間取りの詳細にかけるしなんなら設計士に口を出すレベルの方で、書いてもらった間取りも私たちはとっても気に入っていました。

なのでその基礎を教えてくれた設計士なら、かなりの確率で私たちにマッチするかもしれないなと率直に思いました。

と聞いてみます。

と営業さんには言ってもらえました。

家に帰り相談する

ということでずっと心の中にあったモヤモヤを営業さんにお話しし、解決策を見出せたことで少し安心した私たち。三井ホームにする。という選択肢を選んでもいいのかな？という気持ちにはなりました。

ただ懸念点はこの時点でその週末にハウスメーカーを決定する。という状態であるということです。

時間がないためハウスメーカー決定までにその設計士さんに会うことはできず、フィットしない可能性が０ではない状態のままになってしまう可能性もあります。

と夫が相談します。妻としても、絶大な信頼を寄せている営業さんが大丈夫といっている人なので大丈夫なのでは？と思いもありましたが、やはり大きな買い物である家づくりにはできるだけ懸念点が少ない方がいいだろう思いは一緒でした。

そのため、時間がなかったということもあり、そのまま三井ホームは断ることにさせてもらいました。

他社と比べての三井ホームの懸念点(断った理由)

ということでこれが三井ホームとの最後の隠された打ち合わせ編でした。ということで最後に三井ホームの断った理由についてまとめようと思います。

三井ホームの他社に比べての懸念点は大きく分けて3つありました。それは

それぞれ、理由を説明していきます。

①設計士が合わなかった

上でも紹介しましたが、この理由が三井ホームを辞めた一番大きい理由となります。

そもそもの設計士さんの設計力などが、他社（ダイワハウス、住友林業）２社の設計士さんに比べて私たちの中では一番評価が低かったです。

さらに、三井ホームの設計士の評価が良くなかった理由として

と言う感じもあり、契約後の打ち合わせが楽しくできないかも？というのも懸念点になりました。

ハウスメーカー選びにおいて営業マンは勿論大事ですが、営業さんと一緒またはそれ以上に設計士さんが重要と考えています。そんな

BLFファミリーとって、設計士さんとフィーリングが合わなかったのは大きな減点となってしまいました。

②間取りが20代向きだった

続いては、間取りや内装に関してです。

今回、私たちは三井ホームのたくさんあるコンセプト商品の中からLucasを選択した訳ですが、このLucasの内装は若い層をターゲットとした商品です。

なので現在の私たちにとってもフィットしました。ただ、そんなことを言ったら元も子もないのかもしれませんが、20年後とかの４０代になった自分たちが住む家と考えた時に少し若い時に間取りを振りすぎていないかな？という懸念がありました。

三井ホームのLucasの詳しい記事はこちら

そのため、将来20年30年後の事も考えてしまうと間取りが若すぎる？と不安になってしまいました。

Lucasは開放的な間取りでどこか若いエネルギーがあるような家になっていたため、少し大人になり落ち着いた時に、ダイワハウスや住友林業のシックな雰囲気の間取りの方がフィットしていくのではないかと考えたというのが２つ目の理由です。

③お得感を感じなかった（高額だった）

三井ホームの金額は検討していた 他社（ダイワハウス、住友林業） に比べて見積金額が割高でした。（あくまでも私たちの感じ方としてです、値段はほぼ一緒でした）

私たちは以前、間取りと見積りをいただいた８社を比較したblogを出しました。

この計算方法以外にも色んな方法でハウスメーカーの金額の比較もしてみたのですが、三井ホームは最終３社の中で一番高額でした。

そもそも私たちはその家にいくら出せるか？？で考える（値引率や値段だけのやすさは考慮しない）というのも心に決めて比較していました。なので、単に見積もりの値段が安いからココにする、高額だからココにしないはありませんでした。

その家の間取り、仕様に対して納得できる金額であるか？を一番の評価ポイントとして考えていました。

値段は一見同じようでしたが、細かな仕様などが他社に比べて劣っていたこともあり割高感がありました。これが最後の断った理由です。

ちなみに余談ですが最終３社のうち、一番値引き額が大きかったのはダイワハウスでした。

私たちの結論

というわけで以上の３つの理由から私たちは三井ホームを断る事にしました。

一番は設計士さんとの相性というところでしたが、それ以外にも値段的なところやLucasの間取りが若者っぽすぎるというものがありました。

ただ、値段に関しては交渉すればさらに値引きでしてくれそうな雰囲気もありましたが、設計の分で他社との大きく差がついてしまったため、たとえその時点で300万引かれたとしても契約しないと思ったのでそれすらしませんでした。

という事で今回は住友林業と契約した私たちが、１５回以上打ち合わせした三井ホームを断った理由をお届けしました。

今後は積水ハウスやダイワハウス、パナソニックホームズなどについても同様の断った理由をご紹介していきたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。何かの参考になれば嬉しいです！